神様は 見ています 知っています

夕方 海友S氏と電話をしている最中に

あっ！！ と驚きの声

目の前で猫が車に跳ね飛ばされたと言う

暗い坂道の幹線道路か？
中央分離帯近くに横たわる猫の無事がわからない
スピードを出して行き交う車が多く
なかなか近づけないと言う

S氏が事故にあう危険もあって
無理強いはできないが
心配で可哀想で

無事ならばすぐ安全な場所に移動させねば
来た車にとどめの一撃を喰らってしまう
万が一亡くなっていても
ボロ雑巾のように踏まれ続けるなんて
可哀想でたまらない

何とかならないものかと
電話口で祈るしかできない

そんな私の気持ちを汲んで
仕事の帰り道のS氏が一旦家に戻り
現場までまた来てくれた

猫はもう居なかった

現場に血溜まりも無く
引きずられた様子も
路肩に倒れてもいないと

心配で探してくれているS氏

きっと脳震盪でも起こしていて
意識が戻って 逃げたのかもしれない

最悪亡くなっていても
きっと心優しい人が憐れと思い
連れて行ってくれたかもしれない

わざわざ見に来てくれてありがとう
猫に代わってお礼を言うね
S氏の優しさは神様が必ず見て下さってる

猫好きおばさんの為にも
勇気を持って頑張ってくれてありがとう


安全運転ですね 気をつけよう

人も猫も
ひき逃げは駄目です
命はたった一つずつ 大も小もありません