写真は プラハのモルダウ川です
清家雪子さん作品【まじめな時間】講談社漫画
主人公の女子高生一紗(かずさ)が
交差点を横断中
運転中に病死したサラリーマンの車にひかれ
即死と言うショッキングなシーンから始まる
痛みで起き上がる一紗の前には
頭から血を流し横たえる自分の姿
事の次第が全く飲み込めないでいると
声を掛けてくる男性が
同じく死んでいる人で 幽霊?
周りを見渡すと たくさんの霊達が‥
一紗の命を奪う事となってしまったサラリーマンもいる
突然の死を受け入れられないまま
学校に行き
友人や両思いだと思ってた彼の側にいくも
彼らの記憶から薄れていく事を知る
両思いが勘違いだったと言うショックや
ライバル?に嫉妬してみたり
死んでから気付くこと
死なれてから気付くこと
サクっと さらりと展開していくストーリー
死んでしまっても
成仏までに遣り遂げようと頑張る一紗
2巻完結です
2巻は
突然ですが
涙が出てきます
死の後にこんな時間が残されたなら
おまけみたいで嬉しいなと思った
暗い気持ちにならずに
まじめに【死】と向き合える作品です
作者に会いたくなりました
オススメです