ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の人形(2)

2021-09-19 19:00:59 | 水戸

農人形(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 水戸で一番有名な人形はこれでしょう。徳川斉昭が「朝な夕な いひ(飯)くふごとに忘れじな めぐまぬ民に 恵まるる身は」と詠んで、農業に目を配ったそうです。食事の時にはこの人形の持つ傘に一箸の飯を供えたそうです。昭和6年の農業祭典には茨城県庁(現在の三の丸庁舎)の庭に等身大の像もつくられたそうです。

 

みとちゃん人形(市役所1F 中央1-4-1)
 水戸のマスコットキャラクターであるみとちゃんは広く認知されているようです。写真は市役所に飾られているものですが、ぬいぐるみ人形も販売されているようです。

 

ベニバナ人形(水戸市植物公園 小吹町504)
 水戸市植物公園には多くのボランティア団体が参加しているようで、この人形もそうした人たちの作品のようです。漢方や染色に使われるベニバナを使った人形です。ワタの実を使った水戸黄門や、アイを使った魔女など、時々人形が展示されています。この写真を撮ったのは平成29年です。

 

つるし雛(金刀比羅神社社務所 白梅4)
 水戸で以前にはつるし雛を飾る習慣はなかったようですが、最近は好まれるようになったようで、あちこちで見ることがあります。これは金刀比羅神社の社務所前に今も下げられているつるし雛です。

 

入学式人形(六地蔵寺 六反田町767)
 庫裏(くり)の玄関に、春の入学式シーズンに入学姿の木製人形が飾られていました。

 

植木鉢人形(姫子)
 これも平成29年に見た植木鉢人形で、もちろん今は飾られていませんが、いまだに強く記憶に残っています。

水戸の人形(1)


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