ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の蔵棟木にかかれた模様(4)

2020-08-11 20:20:11 | 水戸

 今回は、屋号、名字以外が描かれた棟木を選んでみました。こうして見ると水戸市の南西部に多いようです。小さなものですが立派な鏝絵(こてえ)アートといっていいような気がします。探せばまだありそうで、今後のぶらっと歩きが楽しみです。(2)にも亀の作品があります。

 

鶴亀
 秋成町。鶴と波間の亀ですが、なかなかの技量の左官屋さんのようです。

 


 五平町。鶴と波です。この蔵はなまこ壁でした。

 


 五平町。上と同じ左官屋さんの作なのでしょう。上と違って棟木が四角形なので、太陽を丸く描いています。

 

大黒
 鯉淵町。俵に腰掛けた大黒です。青柳村菊池家のおかみさんが見たらきっと怒ったことでしょう。

 

大黒?
  五平町。たぶん大黒でしょう。打ち出の木槌を右手でつるしているように見えますが、どうなのでしょう。

水戸の蔵棟木にかかれた模様(3)


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 水戸の工事(8)  | トップ | 水戸の鬼(1) »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

水戸」カテゴリの最新記事