ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の旗(1)

2022-07-02 20:47:32 | 水戸

日の丸(堀原運動公園武道館大道場 新原2-11-1)
 「日の丸こそは日本の名号に取りても相当かと存ずる」と老中・阿部正弘に訴え、「日本の日を表し候 旭の丸幟(まるのぼり)を御国の総印に相用ゐ(あいもちい)、中黒の御印を公儀御船に御用ゐ候方 御相当にこれあるべき」(烈公と幕末の水戸藩 山本秋広)などとした結果、安政1年(1854)には、幕府は日の丸を日本の総船印(国旗)と決めたそうです。

 

天狗党旗印(水戸市立博物館 大町3-3-20)
 天狗党は、こんな旗印を持っていたようです。中世さながらの風景だったのでしょうか。写真に見える武田魁輔は、武田耕雲斎の次男、魁介のようです。去年、水戸市立博物館で見ました。

 

折居神社幟(のぼり 折居神社 大串町2251)
 神社の幟には、著名人に書いてもらったものも多いようです。折居神社では、日本の国連加盟と日ソ国交回復に尽力した重光葵(まもる)の署名がある幟がありました。藤田東湖も神社の幟をたくさん書いているようですが、現在、その幟が掲げられている風景を見ることはできないようです。なにかの折に、まとめて飾られるといいなと思います。

 

御旗塚(元石川町36°19'29.7"N 140°29'59.6"Eあたり)
 元石川の手子后(てごさき)神社には源義家伝説が残っていて、神社に近いこの地には、旗を立てて、兵をとどめたといわれているそうで、碑があります。手子后神社では、弓の先で境内の沢を突くと水が湧き出したそうです。

 

水戸黄門神社(三の丸2-2-29)
 徳川光圀がうまれた地付近に建てられたという、水戸黄門神社で以前見た、今風な幟です。


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