ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の弓(2)

2019-02-14 20:27:55 | 水戸

吉田神社(宮町3193-2)
 水戸では節分会に、追儺(ついな)の矢を射る行事が大きな神社では行われることが多いようです。吉田神社では神楽殿で、魔という的を射ていました。

 

東照宮(宮町2-5-13)
 これも節分会の豆まき行事最初の一場面で、去年の写真です。

 

酒門神社(酒門町94)
 4月の祭礼には鏑矢(かぶらや)神事が行われます。4尺2寸(約127cm)の弓、2尺2寸(約66cm)の矢、4間2尺(約7.8m)離れた2尺2寸の的(まと)が使われて、豊凶を占うのだそうです。的の外側3方に鬼の字が書かれていました。鏑矢は使われていなかったようです。

 

内原弓友会道場(内原町)
  民間の弓道場だそうです。水戸にはほかにも同様の弓道場が数ヵ所あるようです。

 

市毛弓具店(宮町2-6-19)
  大正10年開業の弓具店だそうですが、全国的にも数少ない業種の店のようです。

 

水戸市植物公園植物館(小吹町504)
 綿弓(わたゆみ)といって、種を除いただけの綿の繊維をほぐしたり、不純物を取り除く作業をする道具だそうです。弓の弦をはじいてやわらかくしてゆくのだそうで、それを綿打ちというのだそうです。この綿弓は弦に植物繊維を使っていますが、かつては鯨の筋を使ったようです。

水戸の弓(1)


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