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水戸の見て歩き

水戸のひこばえのようなもの

2019-07-25 20:51:47 | 水戸

 ひこばえは、本来、木の切り株や根元からはえた芽だそうですが、枯れて朽ちた株の中からはえた別の木もよく見ます。これらは、世代の交代を象徴するようなので、みな一緒にして、ひこばえのようなものとして寺社にあったものを並べてみました。

 

息栖神社(鯉淵町)
 朽ちた切り株からシラカシの若木が育っていました。肥料たっぷりの切り株の中は絶好の木の実のベットで発芽しやすいのでしょう。

 

住吉神社(東前2)
 これは本来の意味のひこばえでしょう。ひこばえとは、「ひこ(孫)生え」ということだそうです。

 

妙雲寺(見川2-103)
 スギの切り株の中からシダレザクラが生えているようでした。そうとう大きくなっています。

 

芳賀神社(栗崎町1677)
 スギの切り株の中からシロカシがもうだいぶ大きく育っていました。

 

六地蔵寺(六反田町767)
 スギの切り株の中に生えたコナラは一度灌木伐採されているようで、スギの切り株がなくても今の枝はひこばえといってよいのでしょう。

 

鯉淵町
 これはコナラの倒木から生えた芽のようですが、胴吹きというようです。

水戸の切り株(2)


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