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水戸の見て歩き

水戸の十九夜塔(2)

2018-07-11 20:54:50 | 水戸

 十九夜念仏信仰は、いわゆる月待ち信仰ではないという説があるそうです。毎月19日に集まった女性たちが、十九夜念仏の掛軸を掲げて念仏を唱え、安産などを祈ったものだそうです。そしてその発生は茨城県利根川下流あたりだろうとのことです。

 

十九夜念仏供養塔(大日如来尊境内 飯富町・飯富郵便局からのぼった所)
 文化年間(1804-18)に建てられた供養塔です。

 

十九夜(赤塚中学校西側小路)
 子安観音です。Y字路にあります。

 

十九夜念仏供養(酒門共有墓地 酒門町330)
 如意輪観音です。台座の蓮の葉が印象的です。

 

十九夜塔の道しるべ(新津自動車(鯉淵町704)裏手墓地付近)
 道しるべと一体化した十九夜塔です。「左かさま」は読めます。

 

十九夜観世音(大山神神社 鯉淵町・つばさ保育園から入った道)
 Y字路にある大山神神社境内にあります。子安観音と並んでいて、ともに大正3年に建てられたようです。

水戸の十九夜塔(1)


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