ぶらっと 水戸

水戸の見て歩き

水戸の刀(2)

2020-08-20 21:18:05 | 水戸

出土太刀(埋蔵文化財センター 塩崎町1064-1)
 大串町にある北屋敷遺跡から出土した古墳時代6世紀につくられた鉄製の太刀だそうです。

 

奉納利剣(不動堂 成沢町 36°25'34.1"N 140°24'38.1"Eあたり)
 不動明王が右手に持つ、貪瞋痴(とんじんち 貪欲・瞋恚・愚痴)を破りくだく利剣は、不動の象徴でもあるそうです。不動堂には、その利剣を石造で建てたり、木や紙などで模造してお堂の壁に貼ったりして奉納するようです。

 

速刀神社(吉田神社 開江町(ひらくえちょう)4990)
 吉田神社境内に祀られている速刀神社は、和田平助(寛政2(1625)-天和3(1683))を祀っているそうです。和田は、新田宮流という居合いを創始した水戸藩士ですが、伝説的な話をたくさん残して、自害したそうです。多くの門人をもったそうなので、その関係者に祀られたのでしょう。東武館で今もその流れは引き継がれているそうです。

 

勝村徳勝墓(常磐共有墓地 松本町13-34)
  通称を彦六といった、幕末水戸藩の刀工で、徳川斉昭に仕えたそうです。江戸藩邸で鍛刀したそうです。その刀は桜田門外の事件に使われたものとして有名だそうです。

 

関口流抜刀術(水戸八幡神社 八幡町8-54)
 今川家家臣だった関口氏によって始められた抜刀術だそうです。それが水戸藩に伝わり今に至っているようです。水戸八幡神社節分祭で撮りました。

水戸の刀(1)

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする