六地蔵のそれぞれの名前はいろいろあるらしく、六地蔵寺では法印地蔵、法性地蔵、賈性地蔵、地持地蔵、陀羅尼地蔵、鶏亀地蔵と表示があり、香積寺では金剛願地蔵、金剛宝地蔵、金剛悲地蔵、金剛幢地蔵、放光王地蔵、預天賀地蔵、正覚院では伏息地蔵、伏勝地蔵、諸龍地蔵、護讃地蔵、無二地蔵、禅林地蔵となっていました。
満徳寺(赤尾関町)
この参道をまっすぐ右に行くと地蔵堂につきあたり、右隣が春日神社、左隣が満徳寺です。神仏混淆時代の名残なのでしょうか。
千束共同墓地(県道30号線河和田信号南西約100m)
ここにも入り口に古い六地蔵が並んでいました。
楊林寺(三湯町45)
平らな石面に六地蔵が彫られていました。
正覚院(開江町393)
かつての寺山古墳群の中にあるお寺だそうです。ここの六地蔵は坐像です。
長福寺(塩崎町1135)
童子の顔をした今様の六地蔵です。幕末の騒乱の舞台の一つとなった寺です。