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金魚日和

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柿釜仕立てのお造り

2010年10月17日 | 料理・食べ物
昼は“手打ち蕎麦と天ぷら”を、
夜は“割烹寄りの居酒屋”として営業する店のレセプションである、
出てくるモノは魚介を中心とした和風料理がメインであった。

・先付け(スルメとフグヒレを七輪であぶって)
・前菜三種(穴子の押し寿司、アン肝&フォアグラ、鯛の塩辛)
・お造り(マグロ、カンパチ、イカの柿釜仕立て)
・トマトとツナのサラダ
・焼き物(金目鯛の一夜干
・天ぷら
・黒豚のしゃぶしゃぶ
・手打ち蕎麦
・デザート(無花果の赤ワイン煮)

1時間程前に飲んだ鼻炎薬が効いてきたらしく、
鯉が昇ってきそうな勢いだった滝鼻水も、お造りを食べ終える頃にはおさまってきた。
ただし、副作用として頭の中がフグの白子状態である。

 向かいの席の方が、柿釜を指しながら話しかけてくる:
「美味しそうな柿ですねぇ。…でもこれは器なんだから食べちゃイケナイんですよねぇ?」
なんて事を言い終わるか終わらないか、って時にお隣の方が
「食えるもんはみんな好きに食やぁいーんだょっ!」と、
麦焼酎5杯と引き換えに手に入れた“不遜”を武器に、皮のままの柿を食べ始めた。

結果、うちの座敷に用意された6個の柿釜は、完全にこの世から消えて無くなった。
“5人の不遜”と“1人の白子脳”の所為だ。

つづく


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