【広角端で】
FUJIFILM X10
気象予報士が「午後から雨になるでしょう。」とのたまっていた日曜日の午前中、
バカ高い革製ストラップ(ARTISAN & ARTIST/ACAM-262)を奢った『FUJIFILM X10』を首からぶら下げ、
近くにある梅で有名な公園に出掛けた。
・・・『Nikon D600』につけるストラップが「7,000円近くする!」と嘆いていたのも今は昔、
今回購入したモノは9,000円近くする(・_・)
可愛い孫(=X10)にはいくらでも小遣いをあげる(=大量のカメラアクセサリーを購入)爺さんの心境だ。
チラホラ梅が咲き始めた公園を散策していると、モノトーンでオサレにきめた猫さまと目があった。
最初は遠巻きにこちらをうかがっていた猫さまなのだが、
X10を縦にしたり横にしたりズームしたり(電動では無く手動ズームなのだ)していると、
「・・・んもぉー辛抱たまらんっ!」
という感じで近寄ってきた。
「野良なのに、珍しいこともあるもんだ。」、と思っていると、
おもむろにmy高額ストラップにジャレはじめるでは無いか。
どうやら、しなやかに踊るストラップが気になって仕方が無かったらしい。
ジャレて来るのに味をしめ、ストラップを操りながらモノトーンを激写していると、
茂みからモノトーン2号が、遅れて茶トラ1号、2号がやって来て猫祭り◎
つごう4匹の猫ズとジャレあっていると、
『きみまろのDVD』が流れていそうな観光バスでやって来たと思しき初老の男女ズが近づいて来て、
「これお兄さんの猫?」だの「餌は何あげてるの?」だの見当違いなことを聞いて来る。
が、こちらはストラップ及び猫ズ操作とカメラ操作で忙しい。
適当に生返事をしていると
「今日は猫の日やでねぇ^^にゃーにゃーの日(22日)」
と言って去って行った。
さすが、きみまろ氏から
『豊かな教養、こぼれる美貌、あふれる脂肪』
と言われる世代は違うな、と感心した。
って自分もたいして歳が違わないわけだが(・ω・)