ニッポン

Jリーグ発足時のお祭り騒ぎを目にし
リアルタイムでドーハの悲劇を体験した自分は
どーしてもそれ以降のニホンサッカーに対してニュートラルな視点がもてないでいた。

そんな自分は、
パラグアイ戦は90分フルタイムを見届けて、寝た。
もはや勝ち負けはどうでも良く、
自分の中にあったドーハへのワダカマリ（？）が消えたから。


翌朝、PK戦での敗退を知った。
ネットで試合後の選手達、監督のコメントを読んだ。
駒野の肩を抱き号泣する松井の映像も観た。


今日の夕方、彼らは帰国するらしい。
心から「おかえりなさい、お疲れさまでした」と言いたい。

敗者に優しい国である事を、少し誇りに思うとともに、
長友はマツコデラックスさんにあずけたいと思う。