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金魚日和

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釣り

2013年05月15日 | 生活

Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED

昭和スタイルのギター漫談が似合いそうなルックスの友人:35歳♂独身、がいる。

今時のツーブロック・ヘアーにオサレ眼鏡という出で立ちで、
若者向け雑誌の街角スナップで紹介されても良さそうなパーツが集合した彼なのだが、
全体として見ると何故だろう、大橋巨泉だ。

その巨泉君の趣味は、釣り。

もともとは別ジャンルの釣りにのめり込んでいたらしいのだが、
仕事が忙しい/釣場は遠い/お金もかかる/倍率ドンっ、
いつも素敵なはらたいらさんに1,000点、というわけで、
お手軽に琵琶湖までバス釣りに出掛けていたところ、今ではすっかりバスに魅了されている。


【バス】と言っても、
日帰り食べ放題の欲望が渦巻く『貸切大型60人乗り』的なモノでは無く、
掛布・岡田とともに強力なクリーンナップを築いた元阪神の助っ人ガイジンのことでも無く、
ましてや「おーとーこーなんてシャーボンだまぁ~♪」と歌いながら愛を発信する湿度高めの場所でも無い。
ここで言う【バス】とは、スズキの仲間の魚類のことだ。


先頃、『巨大なバスを抱えてにこやかに微笑む写真』を携えて事務所にやって来た巨泉君。
釣りをしない自分には恐怖のグロ画像にしか見えない巨大なバスも、
本人からすればメモリアルも良いところの60cmオーバーな物件らしく、
【1】他人に見せびらかしたい
【2】「すごいね」と言って欲しい
【3】あわよくばmy事務所のプリンター(A1サイズまで出力可能)で拡大プリントして欲しい
という、3択の女王顔負けの下心満載状態で浮き足立っていた。


最終問題で「倍率ドン、さらに倍」の状態で「篠沢教授に全部」、
その教授が正解してしまった時のエクスタシー感を想像させる表情でバス釣りの話を続ける巨泉君。
バスに対する愛が強過ぎるあまり、「バスが可愛くてしかたがない」のだと言う。

その言葉を聞いて、
思わず「ぁあ、、、」という諦めと納得が入り交じった言葉がもれた。


結論:巨泉君の彼女~彼曰く『平原綾香似』は、人間離れしたレベルのバス顔の持ち主
  


どうだった?

2013年05月04日 | 生活

 

聞いたところによると、
生徒さんやその親御さん(しかも可愛いお母さんを優先的に)、
優しそうな友人♂、
好意を寄せていた友人知人♀のところには軒並み現れているらしいじゃん。

…なんでmy枕元には立たないかなぁ、、、そろそろ来ても良い頃じゃない?

もっとも、
君が属している世界では「頃合い」などと言う時間的概念は無いのかもしれないけど。


2週間に渡り、沢山の人が涙と思い出話を残していった展覧会が終わって1週間、
率直に君はどう思ったんだろ。


不意に逝ってしまったことを責めないし、怒らないし、慰めもしないから、
その感想を話に来てくれないかなぁ、、、。
…実際に来てくれたら来てくれたで、
話も出来ない位驚いて腰抜かしてるかもしれないけど。


それから、


見てはいけないモノを見てしまった場合には、見なかったフリをするように。
じゃーね。
  


Rainy day Blues

2013年04月24日 | 生活

Nikon D90 +AF-S Micro NIKKOR 60mm f/2.8G ED
  

普段自分が乗っている車は、デカくは無いが背が高めのSUVだ。
黒いボディカラーと相まって、後退する姿はフンコロガシのようなのだが、
この手の車としては取り回しが良く、運転もし易い。

「悪酔いする」と酔っぱらいには大不評の後席に反し、前席の乗り心地は悪くない。
乗降もし易く、膝関節を『グルコサミン&コンドロイチン』や『痛散湯』に頼っているご老人にも好評だ。

若い頃は背が低いスポーツカー(『ミツルハナガタ2000』とか)に憧れもしたが、
今となってはフンコロガシ・スタイルもまんざらでは無い感じである。

ただし、その車高ゆえ、問題になることもある。
その一つが雨の日の乗降だ。


公称182cm、実際には169cmしか無い身長の自分には、
160cmそこそこの車高のフンコロガシは、顔のど真ん中辺りに屋根が来る。

朝、車に乗り込もうと雨の中傘をさして車に近づく。
そこまでは何も問題無い。
だがロックを解除し、ドアノブに手をかける距離にまで近づくと、
屋根でバンウドした雨がまともに169フェイスを直撃するのだ。

傘をさしているのに雨に濡れる不快感。
先程顔を洗ったばかりだと言うのに再び顔を濡らされる屈辱感。
馬のマル秘ショーが見られる国際秘宝館。

そんな複雑な心境になるがゆえ、雨の日のお出かけは気がすすまない。


結論:以上をもちまして本日の遅刻の言い訳とさせていただきます
  


のこしたもの・のこったもの

2013年04月22日 | 生活

Nikon D90 + AF-S DX NIKKOR 16-85mm f/3.5-5.6G ED VR


そのドアを開けた人の大半は、
壁に掛けられた少なく無い数の作品を目にすることが初めてのことであり、
おそらく再び目にすることが無い人達だろう。

そのドアを開けた人の大半は、
壁に掛けられた少なく無い数の作品の作者が、
もうこの世には存在していないことを知っていてそのドアを開けている。

そしてそのドアを開けた人の大半は、
もうこの世には存在していない作者のことが大好きな人達だったのだと思う。

昨日、
自分もまた、そのドアを開けた人達と同じような気持ちで会場のドアを開けた。
  


今はまだ、書くべき言葉がみつからないので、上手く文章にはまとめられない。
んだけど、
結論だけ言えば、とても良い展覧会だった。
間違いなく「鈴木聖也~さいしょでさいごのてんらんかい」であり、
自分が知っている、自分が大好きなせいやさんそのものの作品群だった。


週末、もう一度観に行くチャンスがあるので、ちゃんとした記事はその後に書き上げよう。


とりあえず。  おめでとう、せいやさん。おつかれさまでした。