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かものはしのハッシイ

アクリルケージ屋さんの日常 by norita

名探偵ハッシィ 第17話

2007-05-21 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
パオーンはピラミッドを突抜けて、
砂漠に突っ込んでいましたが。
パオーン「今度はこっちからだぁ、ウリャー。」
突抜けた所から10メーター横にずれると再び体当たりしました。
ドッコーンドッコーンドッコーン、
パオーンがピラミッドを破壊する音が響きます。
まだ入口の前に立っているハッシイとポンキチです。
ポンキチ「先生どうしますか?」
ハッシィ「もはやパオーンの暴走は止められない、
しばし見ていよう。」
ドッコーンドッコーンと音が響き渡ります。
コアラ面相「なんでドッコーンドッコーン言う音がやまないんだ。」
サングラス「もはや40位の部屋が破壊されました。」
コアラ面相「部屋にはそれぞれ罠が仕掛けてあるはずじゃないのか?」
サングラス「はい水の部屋や蛇だらけの部屋、
天井から大きなトゲが落ちて来る物がありましたが。」
コアラ面相「ありましたって?」 
サングラス「余りのパワーで吹き飛ばされてしまいました。」
コアラ面相「どっしゃー打つ手はないのか?」 
サングラス「ガードマンロボット30台も木っ端微塵です。」
ドッコーンドッコーン。
「ウリャウリャウリャー。」
パオーンはまたピラミッドを突抜けました。
ハッシィ「パオーン、パオーン聞こえるか?
少し止まるんだぁ。」
パオーンは向きを変えると又ピラミッドに突っ込んで行きました。
「オリャオリャオリャー。」
ドッコーンドッコーン
凄い音が響き渡ります。
グラグラッ、ピラミッドが傾いてきました。
コアラ面相「うっひゃー傾いてきたぞー。」
サングラス「ピラミッドに穴が開きすぎて、バランスが崩れています。
早く逃げないと。」
ドッコーンドッコーン、
パオーンの攻撃は終わりません。 
コアラ面相「緊急脱出、全員ヘリコプターに乗れ。
まだ着いて一時間もたってないぞー。」
傾いたピラミッドから、ヘリコプターが飛び上がりました。
ポンキチ「先生逃げて行きますよ。」
ハッシィ「今度は逃がさんぞ。」
ハッシィはバズーカ砲見たいな物を出すと、
コアラ面相のヘリコプターめがけて撃ちました。
パーンヒュルヒュルヒュルヒュル、
ロープの付いたモリが飛び出しました。
見事にモリはヘリコプターに命中しましたが、
どんどんロープが引っ張られて行きます。
ポンキチ「先生どうするんですか?」
ハッシィ「引っ張るんだー。」
ポンキチ「二人で引っ張ってヘリコプターが止まるん訳ないでしょう?」
ロープはドンドン持っていかれて、
もうハッシィとポンキチが持っているところです。
ハッシィ「どっひゃー引っ張られるー。」
ポンキチ「当たり前でーす。」
二人はヘリコプターに引っ張られて、飛んで行きました。
ハッシィ「うっわぁー、こんなはずじゃぁー。」
ポンキチ「なにが誰でもわかりますよ。」
ところがロープのはしをガッシと長い鼻が捕まえました。
それはピラミッドを破壊して気を取り直したパオーンでした。
つづく

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名探偵ハッシィ 第16話

2007-05-18 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
砂漠の真ん中にコアラ面相のヘリコプターが飛んでいます。
サングラス「ボスこのあたりです。」
コアラ面相「そうか御苦労。」
そう言うとコアラ面相はリモコンのスイッチを押しました。
すると砂漠の中から、
ゴッゴッゴー
と巨大ピラミッドが出て来ました。
後ろから来ていたハッシィ達がびっくりしていました。
パオーン「うっあー凄いピラミッドだぁ。」
ハッシィ「こんな砂漠の中によくこんな要塞を造ったものだ。」
ポンキチ「あっピラミッドの上が開きました。」
ハッシィ「ヘリコプターの格納庫だな急げー。」
コアラ面相達のヘリコプターはピラミッドに入って行きました。
ハッシィ達がピラミッドに到着した時には、
もはや格納庫の扉は閉まっていました。
ポンキチ「先生もうちょっとだったんですが。」
ハッシィ「くよくよしてもしかたない、
着陸して入口を探そう。」
ハッシィ達のヘリコプターは、
ピラミッドの側に着陸して三人はピラミッドを見上げました。
ポンキチ「近くで見るといまさらですが、巨大ですね。」
ハッシィ「凄いとしか言いようがないね。」
ハッシィは注意深く入口を探しました。
そしてついに石の扉を見つけて、
三人は前に立ちました。
その様子を指令室でモニターを見ながら、
コアラ面相が見ていました。
コアラ面相「こいつらだな基地をめちゃくちゃにしたやつらは。」
サングラス「案外間抜けそうなやつらですね。」
コアラ面相「最初の扉の謎が解けるかな?」
サングラス「秘密の呪文を唱えて中に入れますかね。」
コアラ面相「中に入れても、
巨大な石の玉でペッチャンコだうっひゃひゃ。」
コアラ面相の高笑いが響き渡ります。
ハッシィは扉の前で考えていました。
ポンキチ「先生開け方は解りましたか?」
ハッシィ「ここで名探偵の謎解きが始まるのさ。」
ハッシィは自信タップリに言いました。
ハッシィはなにやら呪文を唱え出しました。
その時ドッコーンと凄い音が響き渡りました。
ハッシィ「何の音だ!」
ポンキチ「あっパオーンが体当たりして中に入りました。」
ハッシィ「うっひゃー扉の穴が象の形になってる。」
中からはドコーンドコーンドッコーンと音が響いています。
凄い地響きにピラミッドが揺れています。
コアラ面相「なんの音だ?」
サングラス「第一扉何者かに突破されました。」
コアラ面相「大きな石の玉はどうした?」
サングラス「侵入者に跳ね返され、
その玉で第二第三扉を突破されました。」 
コアラ面相「ゲッゲーとんでもないやつだぁ。」
その間もドッコーンドッコーンと音は鳴り止みません。
パオーン「うっわぁー反対に出ちゃった。」
パオーンは直線で20の扉を突っ切り反対側に出ていました。
ポンキチ「先生こっち側から向こう側が見えますよ。」
ハッシィ「これじゃあ名探偵の謎解きは意味ないなぁ。」
つづく

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名探偵ハッシィ 第15話

2007-05-16 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
パオーン「このリモコンで操作してたのかぁ。」
パオーンはリモコンを奪うようにハッシイから取ると、
しげしげと眺めました。
ハッシィ「一号機にはコアラ面相、
我々は十号機、宝物やダイヤは十五号機だから気をつけてね。」
パオーンは凄いスピードでリモコンのボタンを
パチパチと押して行きました。
ドカーンドカーンと小型爆弾が爆発していきます。
あっと言う間にコアラ面相の乗った一号機と、
ハッシィ達の乗った十号機と、
金塊やダイヤの乗った十五号機だけになりました。
コアラ面相「どうした事だ次々に爆発して部下がいなくなるぞー。」
サングラス「何ものかが小型爆弾を仕掛けたのでしょう。」
コアラ面相「とりあえず砂漠の基地に向かえ、
しかし残ったヘリの数は?」
サングラス「我々を含めてたった三機です。」
コアラ面相「おやダイヤを積んだヘリ以外は十号機か、
おそらく爆弾を仕掛けた犯人は十号機に乗ってるな。」
サングラス「もうすぐ砂漠の基地ですから、
そこで捕らえましょう。」
十号機の中でパオーンはリモコンを振って遊んでいました。
パオーン「先生なかなか僕もやるでしょう?」
ハッシィ「確かに早かったね、でもリモコンを返してくれないか?」
パオーン「はいどうぞ。」
パオーンがハッシイにリモコンを渡そうとして、
リモコンを床に落としてしまいました。
ハッシィ「あっ危ない。」
ハッシィが慌てて飛び付きましたが、
あやまって足で十号機のボタンを押してしまいました。
ドッカーンと小型爆弾が爆発して、
ハッシィ達の乗ったヘリコプターがじょじょに落ちていきます。
それを見ていたコアラ面相がびっくりして言いました。
コアラ面相「どっひゃー十号機も爆発したぞ、じゃ犯人は何処にいるんだ。」
サングラス「どうやら、まだ隠れているのでしょう。」
パオーン「うっわぁー落ちて行きますー。」
ハッシィ「やってしまったー」
その時小さなヘリコプターが
ハッシィ達の十号機に近付いてきました。
中でポンキチが手を振っています。
パオーン「先生ポンキチです。」
ポンキチの乗ったヘリコプターから縄梯子が降りて来ました。
二人はそれに飛び付つくと、
梯子をつたってヘリコプターに上がりました。
ハッシィ「ありがとう助かったよ。」
ポンキチ「間に合って良かったです。」
パオーン「どうやらコアラ面相は砂漠に向かっています。」
ハッシィ「見失う事のないように!追うんだ。」
ポンキチ「はい、わかりました。」
パラパラパラパラ、
コアラ面相の乗ったヘリコプターが砂漠の上を飛んでいます。
その後ろを飛んでいるハッシィ達は何処に行くのかわかりません。
ポンキチ「先生砂漠しかありませんが、
いったい何処に行く気でしょう?」
ハッシィ「きっと何処かに秘密基地があるのだろう。」
ポンキチ「あっコアラ面相のヘリが止まりました。」
つづく

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名探偵ハッシィ 第14話

2007-05-14 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
コアラ面相「全員避難は完了か?」
ビーコンビーコン「爆発まであと2分避難して下さい。」
コンピューターの声が響きます。
サングラス「完了しました。20機ともスタンバイしています。」
コアラ面相「発進全速力で脱出。」
パラパラパラパラパラパラ
次々と輸送ヘリコプターが飛び立ちます。
コアラ面相「大事な物を積んだヘリは?」
サングラス「15番機です。
こないだの銀行や美術館その前の宝石もぬかりなく積みました。」
コアラ面相「そうか、ご苦労だった。そろそろ爆発するころだ。」
サングラス「下を見て下さい、
巨大ヒキガエルが基地に上陸して来ました。」
コアラ面相「あと10秒でカエルもバラバラだぁ、
うっひゃひゃひゃ。」
ドゴーンドガーンババーン
凄い爆発音が起こり、色々な建物の破片が飛び散ります。
巨大ヒキガエルも爆発でゲコゲコゲーと吹き飛ばされました。
コアラ面相「あーせいせいした、
あのカエルはやっかいだった。」
サングラス「ボスレーダーを見て下さい。
我々の上空に謎の物体が?」
コアラ面相「かなり大きな物体だな。」
サングラス「あっ吹き飛ばされた巨大カエルです。」
巨大カエルはヘリコプターの上から落ちて来ましたが、
すれ違いざまにパックリパックリと6号機と9号機を
飲み込んで海に落ちて行きました。
ドッボーン凄い水しぶきを上げて、
カエルは海に沈みました。
しばらくして巨大ヒキガエルがプッカリプッカリ海面に浮きました。
バルバルバルバルー水上警備艇がやって来て、
巨大ヒキガエルの横に停泊しました。
ヒグマ警部や部下の警官がカエルのお腹から、
コアラ面相の部下を逮捕して次々に連れて来ます。
ヒグマ警部「かなりの部下を逮捕したぞ。」
警官「このカエルなかなかやりますね。」
ヒグマ警部「しかし空から落ちて故障したらしい。」
警官「ハッシイ探偵のロボットですか?」
ヒグマ警部「ハッシイ探偵がヘビヘビ博士からレンタルしたロボットだよ。」
警部「ハッシイ探偵は上手くやってますかね。」
ヒグマ警部「ハッシイの事だから、大丈夫だろう。」
水上警備艇から見上げるとヘリコプターの一団が小さく見えていました。
するとドガーンドガーンとヘリコプターが爆発して行きます。
ヒグマ警部「あっヘリコプターが何機か落ちて来るぞー、急げ逮捕だぁ。」
コアラに変装したパオーンがヘリコプターの窓から外を見て、
小声で側にいるハッシイに言いました。
パオーン「先生周りのヘリコプターが次々爆発してます。」
ハッシィ「私が仕掛けた小型爆弾だよ。」
パオーン「どっしゃーいつの間に。」
ハッシィ「すべてのヘリコプターに仕掛けたから。」
パオーン「じゃこのヘリコプターも爆発するんですかー。」
ハッシィ「なんで自分が乗ってるのを、自ら爆破するんだよ?」
パオーン「そうなんですか?時限爆弾かと思って。」
ハッシィがリモコンを出して、パオーンに見せました。
ハッシィ「これで操作するんだよ。」
つづく

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名探偵ハッシィ 第13話

2007-05-11 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
ハッシィ達は金庫の扉の用なドアの前にいました。
ハッシィ「かなり大切な部屋だな。」
パオーン「やはり銀行から奪った
金塊やダイヤはこの部屋でしょうか?」
ハッシィ「しかし分厚い扉だなぁ。」
補給船を襲っている巨大ヒキガエルは、
空に向かって大きな声で鳴きました。
ゲコゲコゲー、
そこへ要塞から発進した三機の攻撃ヘリコプターが現れました。
一号機「こちら一号機、
巨大カエルを確認すぐに攻撃にかかります。」
三機のヘリコプターからミサイルが発射されました。
ヒュードカン、ヒュードカン
30発ものミサイルが巨大カエルに命中しました。
一号機「こちら一号機ミサイル全弾命中、
煙りが多いので今から確認作業に入ります。」
パラパラパラパラ
攻撃ヘリコプターが船に近づいて行きます。
煙りの中から突然ゲコゲコゲーと鳴き声がして、
二号機が煙りの中に吸い込まれて行きました。
三号機「こちら三号機、二号機が消えました。」
一号機「なんだとー、煙りが消えて来た、
あっ巨大カエル発見。
30発のミサイルを受けてもビクともしてません。」
二号機「うっわぁー引き込まれるー。」
二号機がカエルの長い舌に巻かれて、
大きな口に飲み込まれてしまいました。
一号機「二号機と三号機カエルに飲まれました。
一号機直ぐにこの場を離脱します。
うっわぁー引き込まれるー、
ピーガーガーガー。」
コアラ面相「一号機応答せよ、一号機応答せよ、
あー駄目だー。直ぐに基地を離れる用意だぁ。」
サングラス「ボス侵入者はどうします。」
コアラ面相「ほっておけ、
一時間後にはこの基地共々爆発するのだ。」
サングラス「至急輸送ヘリを準備します。」
パオーンが金庫のようなドアをダンボールの用に
簡単に引き剥がしました。
中にはコンピューターが沢山並んでいました。
ハッシィ「ちぃ金庫室では無くてメインコンピュータールームかぁ。」
パオーンはずかずかと部屋に入ると、
赤いボタンをボチッと押しました。
ハッシィ「ちゃんと何のスイッチか確かめたのか?」
パオーン「いいえ重要そうだったので。」
ハッシィがボタンのタグを読みました。 
ハッシィ「どっしゃー自爆スイッチだって。」
ビーコンビーコン
凄い警報が鳴り響きます。
「この基地はあと5分で爆発します。
直ちに避難して下さい。」
コンピューターの声が響き渡ります。
ハッシィ「早く逃げよう。」
パオーン「銀行から奪われた物はどうしましょう。」
ハッシィ「どうしましょうって言っても時間が無い。
早くヘリコプターに急ごう。」
二人は慌てて走り出しました。
司令塔にも緊急避難警報が響きました。
コアラ面相「何で爆発まで一時間あるはずが5分になるんだぁ。」
サングラス「何ものかが地下の自爆スイッチを押したんです。」
コアラ面相「基地を爆破するために誰かが侵入したのか?
すぐに脱出だぁ。」
バタバタバタバタ、
コアラ面相達が走り出しました。
つづく

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