goo blog サービス終了のお知らせ 

かものはしのハッシイ

アクリルケージ屋さんの日常 by norita

桃太郎の逆襲 第1話

2007-06-01 12:40:00 | ハッシィ童話

絵本の世界で怪盗ハッシィとして宝物を奪って、
危うくペンギン警部と黒豚の黒ちゃんに捕まりそうだったハッシィ達は、
まんまとトラベラーマシンで脱出して、
アリババと40人の盗賊の世界に来ていました。
パオーン「ハッシィここは何処?」
ハッシィ「アリババと40人の盗賊の世界さ。」
ポンキチ「ああ洞窟の前で開けマゴとか言うーやつ。」
ハッシィ「ゴマだよゴマ、なんでマゴなんだよ?」
パオーン「マゴ好きなおじいさんかも?」
ハッシィ「マゴが好きとか嫌いじゃなくて。」
ポンキチ「おじいさんになったらマゴは可愛いと思うよ。」
パオーン「そうだよねー。」
ハッシィはハイハイと言う顔をして、冷静に言いました。
ハッシィ「ともかく、ここで秘密基地を作って隠れていないと。」
パオーン「どうして隠れるの?」
ハッシィはポケットから小さなボタンの用な物を出しました。
ポンキチ「それは何なの?」
ハッシィ「ペンギン警部が仕掛けた追跡用の発信機さ。」
パオーン「じゃあペンギン警部が追ってくるの?」
ハッシィ「そうなるかな、でもここに来るまで色々行ったからー。
もう少し後だと思うよ。」
ポンキチ「じゃあ早く始めようよ。」
その頃桃太郎の世界では、
桃太郎と犬と猿とキジと鬼が話し合っていました。
桃太郎「あのハッシィとか言うカモノハシはゆるせん。」
犬「宝物を盗んで逃げていくとは童話の世界をなんと思ってるんでしょう。」
キジ「私なんかまだ蹴られたあとが痛みます。」
猿「追い掛けましょうウッキー。」
鬼「この際我々も協力して宝物を取り返しましょう。」
桃太郎「でもどうして後を追えばいいんだろう。」
鬼「鬼ケ島に時を翔ける岩がある洞窟があります。」
犬「時を翔けるいわ?」
鬼「先祖から伝わる不思議な岩で、
願った所に行けると言う言い伝えがあります。」
桃太郎「ともかく、その言い伝えを信じるしかなさそうだ。」
桃太郎の一行は鬼ケ島にゾロゾロと向かって行きました。
その頃ハッシィ達はアリババを縛り上げていました。
アリババ「なにをするんだー、貴様らは何者だぁ。」
ハッシィ「怪盗ハッシィさ、おでこにステッカーを貼っておこう。」
ハッシィはアリババのおでこに怪盗ハッシィステッカーを
ペチリと貼りました。
向こうからパオーンがやって来ました。
パオーン「ハッシィ、40人の盗賊も全員縛り上げたよ!」
ポンキチが走って来て言いました。
ポンキチ「秘密の洞窟見つけたよ!」
ハッシィ「中々計画通りに行っているぞ。早速行動だぁ。」
ハッシィ達はアリババや40人の盗賊を
秘密の洞窟まで連れて行きました。
ハッシィ「ひらけーゴマー。」
ゴッゴッゴッー洞窟の扉が開きました。
つづく

Photo_64


名探偵ハッシイ 最終回

2007-05-30 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
コウモリ男爵の飛行艇の中では、
部下のコウモリがあたふたと動いています。
部下「男爵様、そこら中から木が生えて来てもう脱出するしかありません。」
コウモリ男爵「なぜだかわからんがしかたない。
全員脱出ー」コウモリ男爵達は、
もちろんコウモリなので飛んで逃げて行きます。
部下「男爵様、財宝はどうしますか?」
コウモリ男爵「我々は荷物は持って飛べん、今回はあきらめよう。」
パタパタとコウモリの集団が空に散って行きました。
大木が生えた飛行艇がドッシャーンと落ちてきました。
ハッシイ達はようやく飛行艇の所に来ました。
ポンキチ「どうやら財宝を置いて、コウモリ男爵達は逃げた様です。」
パオーンが銀行から奪われたダイヤや金塊を運び出しました。
ハッシイ「ようやく目的を達成したぞ。早くヒグマ警部に連絡だ。」
遠くでパトカーのサイレンが聞こえています。
ヒグマ警部がハッシイ探偵事務所をたずねて来ました。
カランコロン、ドアを開けると、
ハッシイ「いらっしゃいませ。」
エプロンをしたハッシイが出て来ました。
相変わらず忙しそうな喫茶店です。
雰囲気にのまれたヒグマ警部はコーヒーを注文すると、
少し暇になるまで待ってハッシイに話しかけました。
ヒグマ警部「ハッシイさん、
今回の賞金でもう喫茶店なんてしなくていいのでは?」
ハッシイ「それがコアラ面相もほって置いたので逃がしてしまい、
コウモリ男爵にも逃げられたので、
賞金が半分になったしまって。」
ヒグマ警部「半分でも大金じゃ?」
ハッシイ「ヒキガエルロボットのレンタル料金や、
パオーンが投げた小形ヘリコプター代とかかった経費を差し引くと。」
横から経理のパオーンが言いました。
パオーン「何とか自動食器洗い乾燥器の、ローンの頭金になりました。」
ハッシイ「だから働かないと?」
ポンキチ「マスターミートスパ上がりました。」
ハッシイ「はーい、警部さんまた後でね。」
ハッシイはスタスタと行ってしまいました。
ヒグマ警部「なーんだ、せっかく賞金の高い話しを持って来たのに。」
するとガタンダッダッダーと凄いスピードでハッシイが戻って来ました。
ハッシイはいつの間にか葉巻をくわえて、壁にもたれかかりながら言いました。
ハッシイ「警部さんこの名探偵ハッシイに何か御用ですかな?」
するとキッチンからポンキチが顔を出しました。
ポンキチ「店長今日もバイトの女の子休みなんだからー、
オムライス上がりましたー。」
ハッシイ「じゃ警部。」
ハッシイはあたふたと行ってしまいます。
ヒグマ警部は仕方ない、営業時間が終わるまで待つかと思いました。
ヒグマ警部「じゃすみませーん、カレーうどんくださーい。」
ハッシイ探偵事務所は大忙し、
窓の外には一匹のコウモリがぶら下がっていました。
おわり

Photo_63


名探偵ハッシイ 第20話

2007-05-28 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
ポンキチ「巨大な飛行艇ですね。」 
ハッシイ「あれは怪盗コウモリ男爵の飛行艇だ。」
巨大飛行艇は盗まれたダイヤや金塊の
隠された木を吹上げました。
ポンキチ「あっ財宝が盗まれました。」
パオーン「コアラ面相の盗んだ財宝を、
盗むとはかなりの泥棒ですね。」
ハッシイ「感心している場合かー、
すぐに小形ヘリコプターで追跡だ。」
三人は急いでヘリコプターに向かって走ります。
ポンキチ「コアラ面相達はどうするんです。」 
ハッシイ「ほっとこう、そのうち警察が来るだろう。」
ハッシイ達がヘリコプターに戻った時には、
コウモリ男爵の飛行艇は小さくっていました。
ポンキチ「先生見失ってしまいます。」
ハッシイ「パオーン何か飛行艇に投げつけるんだー。」 
パオーン「何かってなんですか?」
ハッシィ「時間がない、近の物を投げるんだ。」
パオーン「はいわかりましたー。ドリャー」
ヒューボカーンと飛行艇に命中したのは、
小形ヘリコプターでした。
ボッカーン
凄い爆発音がして、飛行艇は徐々にに落ちて来ます。
ハッシイ「ドッシャー、ヘリコプター投げたんだぁ。」
パオーン「ちゃんと命中しましたよ。」
ポンキチ「ヘリコプター投げたら、走って追い掛けなきゃ。」
三人は全速力で走って行きます。
そのころコウモリ男爵の飛行艇で警報が鳴り響いています。
コウモリ男爵「どうしたんだぁー。」
コウモリ男爵は太った大きなコウモリです。
部下のコウモリが走り回りながら言いました。
部下「第二第三エンジンが燃えています。
何か大きな物が我々の飛行艇に激突、
少しづつ落ちて行きます。」
コウモリ男爵「何でこんな事にー、
急いで全員で消火作業にかかれー」 
部下「わかりました。」
ハッシイ達は一生懸命走っていました。
徐々に飛行艇が落ちて来ます。
ハッシイ「もうすぐ落ちるぞー。」
ポンキチ「急ぎましょう。」
その頃コウモリ男爵の飛行艇の中では、
全員で火を消し終わりエンジンを修理しています。
部下「男爵様、第二第三エンジンもすぐに修理が完了です。」 
コウモリ男爵「そうか、無人ヘリコプターがぶつかって来るとは
不思議な事もあるものだ。」
ポンキチ「あーコウモリ男爵の飛行艇がまた、
上がりはじめました。」
ハッシイ「飛行艇から煙りが消えた。修理したな。
このままでは逃げられてしまう、
パオーン何かなげるんだぁー。」 
パオーン「はいわかりました。ドリャー」
ヒュー コウモリ男爵の飛行艇に見事に命中したのは、大きな木です。
バリバリバリバリ飛行艇を突き破って、
りっぱな青々とした大木が突き刺さりました。
コウモリ男爵「ドッシャー、木が生えて来たぞー。」
部下「今度は第一エンジンがやられました。」
地上ではパオーンが次々に大木を引き抜くと、
飛行艇に投げツケています。
あっと言う間に10本の大木が飛行艇から生えていました。
つづく

Photo_62


名探偵ハッシイ 第19話

2007-05-25 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
ドアから出て来いた熊さんが言いました。
熊「家に入る時はノックをするもんですよ?」
ポンキチ「先生熊さんですよ、コアラじゃありません。」
熊「コアラって?」
熊さんがキョトンとしています。
その時ハッシイの目がキラーンと輝きました。
ハッシイ「熊さんちょっと伺いたいのですが。」
熊「何ですか?」
ハッシイ「この森に住む熊さんなら知っているはずですが?」
熊「私が知っている事なら何でも教えますよ。」
ハッシイ「この森に住むおとぼけフクローのホーホーさんですが、
この間から病気になられたそうですが?
その後どうなったか知っていますか?」
熊「ああそれなら元気になられましたよ。」
それを聞いてハッシイがニヤリと笑いました。
ハッシイ「かかったなコアラ面相ー。」
パオーン「先生熊さんですよ?」
ハッシイ「この熊はコアラ面相の変装だよ。」 
熊「何を言うんです、
私はこの森に昔から住んでいる熊のポポリンと申します。」
ハッシイ「何がポポリンだぁ、
この森におとぼけフクローなんて居るものか、
私の口から出まかせだ。」
熊さんはおどおどしながら言いました。
熊「えっいますよ、じゃあれは?」
パタパタパタパタとフクローが飛んで来ました。
ホーホーホーホーと鳴いています。
ポンキチ「熊さんどうもすみません、
先生は思い込みが激しいものですから。」
パオーン「先生間違いですよ。」
ドリャーハッシイの回し蹴りがフクローに当たります、
するとフクローがバラバラになりました。
ポンキチ「あっフクローのロボットだぁ。」
それを見ていた熊が逃げ出しました。 
ハッシイ「逃がすものかー」
ハッシイは熊の後ろからキックをしました。
すると熊の中から、
サングラスのコアラとコアラ面相が出て来ました。
ハッシイ「やはり大きいと思ったら、肩車をしていたんだ。」
パオーン「他の20人の部下はどうしたんでしょう?」
ハッシイはドアが付いた木に戻ると、
ドリャードリャードリャーと木にキックをしました。
ポンキチ「何をしてるんです?」
すると木の中でストーンストーンストーンと音がしています。
パオーン「どう言う事です先生。」
ハッシィ「どう見てもこの木はプラスチックだよ、
中がストローの用に空洞になっているのさ。」
ストーンストーンとコアラ面相の部下が落ちて来ます。
ポンキチ「ところでかんじんのダイヤや金塊は?」
ハッシイ「この木の上だろう。」
もはやパオーンがコアラ面相達を縛り上げています。
ポンキチ「先生やりましたね。」
ハッシイ「後は盗まれたダイヤや金塊を見つけるだけだね。」
ハッシイ達がコアラ達が隠れていた木に近付くと、
急に空が暗くなってきました。
ブォンブォンブォンと言う音と共に、
空に巨大なコウモリが現れました。
パオーン「どっしゃー大きなコウモリだぁ。」
ハッシィ「あれはコウモリ型の飛行艇だ。」
つづく

Photo_61


名探偵ハッシイ 第18話

2007-05-23 12:40:00 | ハッシィ童話

つづき
コアラ面相の乗ったヘリコプターがガクンと揺れました。
コアラ面相「どうしたんだぁ。」
サングラス「ヘリが前に進みません。」
ロープの先をパオーンが持っています。
サングラス「どうやらロープがついているようです。」
コアラ面相「何とかしろー。」
サングラス「何とかするどころか逆に引っ張られています。」
コアラ面相「ピラミッドを破壊した象の子供だな、
全速力で振り切るんだ。」
パオーンがハッシイに聞きました。
パオーン「先生どうします?」
ハッシイ「引っ張り降ろすんだ。」
パオーン「はいわかりました。」
パオーンはいとも簡単にロープをブンと引っ張りました。
ガガーンと言う音と共に、
ヘリコプターが落ちてきました。
ヘリコプターは落ちてペッシャンコになりました。
ハッシイ「コアラ面相もおしまいだな。」
ポンキチ「あっコアラ面相とサングラスが元気よく逃げて行きます。」
ハッシイ「あつらは不死身かぁ?」
コアラ面相達は、近くに降りて来た十五号機に乗り込みました。
コアラ面相「危ないところだ、さっさと出発するんだー。」
パラパラパラパラと飛んで行こうとする時、
ハッシイがまたもやモリを発射しました。
ハッシイ「誰が逃がすもんか。」
シュルシュルシュルバシュ、
見事にダイヤや金塊を積んだ十五号機に命中しました。
パオーンが「ウリャー。」
と引っ張るとドッシーンと、十五号機が落ちました。
中からコアラ面相やサングラスと20人の部下が、
財宝を担いで逃げて行きました。
ハッシイ「本当にあいつらは不死身だぁー。」
ポンキチ「それより追い掛けないと?」
ハッシイ達は急いで後を追います。
コアラ面相達は森の中に逃げ込んでしまいました。
ハッシイ「森に逃げ込んだぞ急ごう。」
ハッシイ達もバタバタと森に入って行きました。
するとハッシイ達の目の前から、
一瞬の内にコアラ面相達が消えてしまいました。
パオーン「どっしゃー消えちゃった。」
ポンキチ「皆いっぺんに消えるなんて、信じられない。」
ハッシイ「これは何かトリックがあるに違いない。」
ハッシイは森の中をていねいに調べました。
ポンキチ「先生何かわかりましたか。」
ハッシイ「美味しそうなキノコが沢山あるね。」
パオーン「本当ですか?嬉しいなぁ。」
ポンキチ「そうじゃなくてコアラ面相の行方ですよ。」
ハッシイは一本の木の前に立ちました。
ハッシイ「さあこの木を叩いてごらん?」
ポンキチが叩くと、コーンコーンと中が空っぽの音がします。
パオーン「いい音ですね。」
ハッシイ「じゃなくて、中が空洞と言う事は、
ここに秘密の入口がある事になるんだよ。」
ハッシイは木の横にドアがあることを見つけて、
グイッと開けました。
すると中から大きな熊さんが出て来ました。
つづく

Photo_60