++ 生活メモ(育児奮闘編再び) ++

男の子二人を持つ母です。子育てとエンジニアの仕事頑張ってます。

体外受精メモ1

2006-11-03 | 体外受精
■体外受精スケジュール(ロング法)■

1.高温期に入って一週間くらいしてからGnRHアゴニスト製剤
(ブセレキュア又はナサニール)を点鼻し始めます。1日3回両鼻に噴射します。
これは、FSH(卵胞刺激ホルモン)やLH(黄体化ホルモン)を出さなく
するもので、これをしている内は卵胞が何cmになっても排卵しないそうです。
HCGの注射をする日まで噴射し続けます。

私の病院では
ブセレキュア :10,000円
ナサニール:18,000円 です。

1本で2週間くらいもつようですね。

ロング法では3週間くらい使用するようですから、
1回につき、1本半は必要ですね。



2.周期5日目から卵胞刺激ホルモン(パーゴグリーンやヒュメゴン)を
1週間打ち続けます。卵胞が十分に発育していれば採卵日を決定します。
卵胞が十分に発育していなければ、注射が追加されます。



3.採卵日の前々日の午前0時頃に胎盤性性腺刺激ホルモン
HCG(プロファシーなど)を注射します。
注射後、30~36時間以内に採卵しますよ。
この注射を打つと、37時間後に排卵されることが最近の研究で
分かったそうです。



4.採卵の日は朝から病院に行きます。採卵は麻酔を打って行います。
私の病院では採卵後、5時間安静です。同時に、精子も取ります。
処理した精子と卵子を合わせ、受精させます。うまく受精するといいですね。
夕方に退院します。



5.採卵後、3日目に移植を行います。移植後、15分ベッド上安静です。
着床しやすくするため、ホルモン注射やホルモン剤の内服をします。
私の病院では多胎を防ぐため、戻すのは2個までとなっています。


日本産科婦人科学会では、3個までと決められています。
妊娠率を上げるために昔は10個とか平気で戻していたそうです。
多胎になった場合、法律的に産むか、中絶するかどちらかしかないのです。
しかし、どうしても中絶したくない人のために数減らしの減胎をしている
病院があるそうです。減退については賛否両論があるようですね。



6.採卵後、16日目に尿検査により妊娠しているか確認します。



って、これ、自分の予習のためのメモです。


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