
ほんとうにご無沙汰をしていた方から、このお地蔵さんのハガキが届いた


ハガキには「鳥取県民美術館蔵 童子地蔵」と書いてあった。温かい微笑みのお地蔵さんだわ

今から8年も前になるか・・・「札幌円山八十八ヶ所」の石仏群を描いてポスターにした時のご縁だ。差出人は“おばあちゃん”だ。おばあちゃんと呼んでも叱られないと思う。当時(今は故人)ご主人から便りを貰い、一度訪ねようと思っていた矢先に亡くなられ・・・その後お参りに訪ね、自費出版の本をいただいたり。以来ほんとうに縁遠くなっていて自分の中でもずうーっと気になっていたことだった

先週の日曜日に札幌市厚別区大谷地の地下鉄近くにある成田山大照寺でご詠歌の大会があり、その寺にある「札幌円山八十八ヶ所」ポスターに再会したと便りをいただいた

その方はその大会に出たと文面から推察した

この「むにゅむにゅむにゅ・・」は3日(日)に大照寺さんの例大祭でお地蔵さんを描かせてもらった。10日(日)のご詠歌の大会でも同じ予定だったが、町内会の祭り準備等でキャンセルをさせてもらった・・・

ご主人は仏画をライフワークにされていた方で、生前一度もお会い出来なかったけど描いたものも見せていただいたことがある。あれから8年の歳月が・・・


おばあちゃんは息子さん孫さんとご一緒で元気いっぱいのようだ

このハガキがまた“縁”を繋いでくれたと思う。ご主人の仏壇に線香をあげに行こうと・・・
