今年で5回目を迎える特別養護老人ホーム内に設置した「八十八ヶ所」の開山式、つまり山開きに招かれて行って来た
昨年は5月7日だった。清幌園八十八ヶ所を5年前に作ってから毎年訪問している。「ええーっ、もう?!」って今年も1年経つことを早く感じている
1階~2階の廊下(400m)に園の近くにある成田山大照寺の藤井照人住職と「お遍路道」を作って5回目、5年目の山開きだ。この「むにゅむにゅむにゅ・・」が八十八ヶ所、88体の仏像画を提供し、住職が印刷、額装して寄贈したものだ
入所しているおじいちゃんおばあちゃんらの健康増進、コミニュケーションの増進を図ろうと・・・
今年も30名ほどがホール集まってくれた。おじいちゃんが“一人?”、おばあちゃんが殆どだった。110名が入所している65歳以上の要介護者で平均年齢は86歳、100歳超えている方が二人、その内きょうひとりが参加していると教えてくれた
この「むにゅむにゅむにゅ・・」の亡父母と同じ年齢だ・・
藤井住職がホール内中央にある仏壇に向い第5回目の「開山法要」を執り行い、大照寺のご詠歌部隊5人も式を盛り上げてくれた
10分ほどかな?って。少し早めに着いたのでぶらぶら堤防沿いを歩いて。河川敷はパークゴルフ場で朝から元気にコースを廻っていた
自然環境の素晴らしい場所に建つ施設だ。園内もピカピカに磨かれていてとても気持ちがいい
A4版の仏たちがいっぱいだ
このおばあちゃんは94歳だ。毎日八十八ヶ所を廻る元気ばあちゃんだ。「目が悪いので千手観音の目の辺りを撫ぜて歩くとサ、目が良くなったんだよ。足の骨を折ったリハビリに廻ってこれも良くなったんだ」・・と。いい話を聞いてホットになったね
「また来ます。元気でね」と園を後にした。楽しいふれあいの時間だった
仕事ができてお地蔵さんもお喜びのことと思います。「むにゅ」さんも描き甲斐ありですね。
“あの記事”から1年です。八十八ヶ所のお地蔵さんらも役に立って嬉しい限りです。また元気貰って帰って来ましたよ。