

ロマンティック・コメディ映画。監督はビリー・ワイルダー、出演はジャック・レモンとシャーリー・マクレーンなど。第33回アカデミー賞にて、作品賞、監督賞など5部門受賞した。

シャーリー・マクレーン(左)とジャック・レモン(エレベーター内)
ストーリー

ニューヨークの保険会社に勤めるバクスター(ジャック・レモン)は、昇進のために、4人の部課長に対して、それぞれの愛人との密会用に自分のアパートの部屋を提供し、毎夜残業して遅く帰る生活をしていた。ある日、シェルドレイク人事部長(フレッド・マクマレイ)に呼び出され、彼にも部屋を貸すことになる。それまでの「貢献」が認められて平社員から課長補佐に昇進し、個室も与えられたバクスターは会社のエレベーター係のフラン・キューブリック(シャーリー・マクレーン)をデートに誘うが、実は彼女はシェルドレイクの愛人で、バクスターとのデートの約束をすっぽかしてしまう。



私が中1の時公開された作品だが、このタイトルだけはその頃から聞き覚えていた。ジャック・レモンの愉快な演技は日本の喜劇役者にも影響を与えたんじゃないだろうかと思った。今の日本でこそ不倫やセクハラというと大きな話題になるが、65年前のアメリカでは夫婦間だけの問題で終わったのかな?実に軽い描き方だが、とても見入ってしまう何かがあった。
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