横濱kabitanの、あれこれ話

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テレビ東京深夜アニメ「アクエリオンEVOL」最終回は凄かった・・!

2012年06月25日 03時12分34秒 | 日本アニメ論

:原稿ナシで書いていますので、筆足らずでしたらすいません:

 
延々かかっていました夏風邪ヤット直りました!!

 話が終盤になった、≪この戦いの始まりと、延々と続くこの争いを今こそ断ち切る時≫という所から2話ほど続けて見ましたが、その後風邪で見れず今日になって最終回だと知り「ニコッとタウン」で釣りしながら見ました(レアイベント品「魔界からの招待状」釣りましたが対応したアイテムなかったので手放してしました・・)。
 まとめ方がなかなか、見てて恥ずかしくなるくらいに≪LOVE≫全開でしたね(笑)。昨今、マンガアニメから小説までがなんとも殺伐とした内容ばかりでしたがドロドロとなりがちな三角関係を「互いにつながるのが素晴らしいしんだぁ~~」と思いのたけ叫んで愛の力で敵の胸を貫き勝利を勝ち取りながら、危なかった二つの惑星まで救う・・・・なんか書いていて恥ずかしくなってきました(笑)。
 終盤3話ほどしか見ていませんが、この作品もかなり陰惨な場面もあって暗い面がありますがそうしたのも最終回に全てまとめて浄化される形で終っています。ですが、昨今、こうした陰惨で殺伐した内容に造り手も「そればかりでいいのか」という考えが段々と出てくるようになりました。実際、少年雑誌の代名詞的小学館の月刊コロコロコミックも信じられない事に一時期殺伐とした話を描いていました。
 さすがにこれはよくないと、子供向けや深夜枠以外のは柔らかな物になりましたが逆に深夜枠ではその傾向が強くなったと感じられるようになりました。
 21世紀になってから、不思議に深夜枠にアニメが集中しそれもかなり残酷な内容が多い気がします。「侵略!イカ娘」や最近気になっている「けいおん!」や内容を少し修正すれば、普通に子供達に見せられるような物が沢山あると思います。私から見れば、別に深夜枠でなくってもいいと思うものも多くあります。
 どういう基準で深夜枠・標準枠(子供が見る時間帯)と分けているのか分かりませんし、制作・放送側もどう割り振りしているのが分かりかねません。勇気持って、標準枠での思い切った新作を発表してもいいと思います。
 
 「侵略!イカ娘」や「けいおん!」「テルマエ・ロマエ」といった、主人公が何かに頑張っている話が多いので充分持っていけると思います。それに、深夜枠ばかり新作発表していましたらアニメ業界としては余り良くないのではないと思います。アニメーターや絵コンテ・脚本・演出といった貴重な若い人材のふり幅が狭くなってしまうと思いますし、急に純子供作品を扱う時もあるのでそれができないという事態もなりかねません。
 このブログで、「海外からも若い人材を雇い、そうした人達が自国に帰ってから質のいい自作アニメを沢山作りそこの見る人達を喜ばせ、自国のアニメ文化を切り開いて欲しい」とよく書いていますが、場合によっては日本アニメのいい所(純子供作品製作技術)がそちらばかりに偏ってしまう危険性もあります。というのは、海外ではまだまだ「アニメは子供が見るもの」という一般概念が強いため制作する時にはそうした系統に集中するのでどうしてもそちらに技術が集中してしまうからです。
 国も、「若手アニメ制作人育成政策」をとっていますがどうも≪純子供作品≫でない方向に傾いているようにも感じますし報道もそういう傾向が強いと思います。
 ですので、「アクエリオンEVOL」も学生生活を中心にして延々と続く戦いもポケモン的に相手を追い払う程度に最期は愛でつながると・・・うん~~もっと恥ずかしくなる内容になりそう(笑)!!



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