横濱kabitanの、あれこれ話

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横浜トリエンナーレ2011最新情報⑨

2011年04月12日 03時58分34秒 | ヨコハマトリエンナーレ横浜トリエンナーレ

:横浜トリエンナーレと創造界隈:
2,BanKART1929,の続き
『=カフェパブ=
 年中無休で夜23時まで営業。イベント開催中はもとより,スタジオ芸術家やスクールの食堂と授業後会食に,また芸術には余りなじみのない人たちの開口部として,BanKART事業全体の交差点的な役割を担っている。一杯350円から。みかんぐみのレンガづくりの野外のキッチン/アトリエワンのリムジン屋台/ワークステーションのBOXなども活用している。営業時間カフェタイム11:30~17:30/パブタイム17:30~23:00
=ショップ&コンテンツ=
 芸術系の書籍・DVDなどを扱う。スクール講師/企画展作家などの書籍を中心に,3500アイテムを数える。全国の画廊や美術館や若手作家の小口のコンテンツも取り扱っていく予定。カタログやDVDを展覧会期のみ流通するもので終らせるのではなく,出版事業へ展開。またBanKART以外での活動でもおもしろいものがあれば発行を引き受けてきている。これまでや40種類発行。
=BanKART1929スクール=
 2ヶ月で8コマが基本単位。20人までの少人数制で月~土曜まで毎日開催。生涯学習講座と大学院の授業の中間レベル,現代の寺子屋を目指す。これまでに187講座・547名の講師陣(ゲスト含む),2770名を越す学生が受講。学生同士/講師と学生との交流が活発。ハマアートなど,講座から誕生したフリーペーパーもある。
=スタジオ芸術家=
 20~80㎡のスタジオが8つあり,2ヶ月単位で芸術が活用している。街に芸術家を招き,共に育つという意味もあるので,お招きパーティーを開いたり,開放スタジオも行っている。地元の大学との連携や海外との交換居住プログラムも活発に行っている』
3黄金町エリアマネジメントセンター
『≪かつての風俗の街を芸術によって再生する
 横浜市中区黄金町一帯は終戦直後から風俗と麻薬の街として知られていました。最盛時には違法な小規模店舗が約250件あったといわれています。しかし2005年の警察の一斉摘発によって風俗はひとまず一掃され,その後も初黄(はつこ)・日ノ出町環境浄化推進協議会のメンバーを中心に,地域/行政/警察/大学などが連携して,街の再生をめざす粘り強い取り組みが続いています。2008年には京浜急行高架下2ヵ所の芸術スタジオの建築に合わせて,黄金町地区の街全体に展開する芸術イベント「黄金町バザール」が開催されました。そして翌年4月,芸術によるまちづくりを継続的に担う組織としてNPO法人「黄金町エリアマネジメントセンター」が発足しました。
 違法な営業はなくなったものの,まだ多くの小規模店舗跡が空き屋,あるいは表は固く閉ざした状態のままで残っています。現在横浜市とNPOは空き家となった小規模店舗その他の借上げを進めてあり,それらの店舗跡は地域再生のプログラムに沿って芸術家のスタジオやショップ・カフェなどといった新しい機能を持つ空間に改装/転用されています。私たちはまた,拠点の活用と並行して,毎年の「黄金町バザール」の開催/芸術家の支援および海外交流事業/地域の基本計画づくり/地域商標の開発などの仕事を手がけています。この地域に芸術が集まり,やがて普通の経済活動が行えるようになれば,再び風俗と麻薬と暴力の街へ戻ることはないでしょう。黄金町エリアマネジメントセンターが管理する施設は今も増え続け,街の様子は日々変わり続けています。ぜひ黄金町を訪ねてください。
-NPO法人黄金町エリアマネジメントセンター 山野真悟≫
=沿革=
2005年1月-「バイバイ作戦」(特殊飲食街追放)開始
     7月-初黄・日ノ出町環境浄化推進協議会「まちづくり推進部会」発足
2006年3月-「初黄・日ノ出町まちづくり宣伝」
         地域防犯拠点「ステップワン」開設
     6月-「BanKART桜荘」開業
2007年6月-安全安心まちづくり拠点「コガネックス・ラボ」開業
     9月-平成19年度全国都市再生模範調査に選定
     9~12月-京急高架下文化芸術スタジオの設計ワークショップ
-続く  



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