昨日、黄金町エリアマネジメントセンターであったビデオ報告会の要約-
参加イベントは、外務省が日本大使館を通して海外で日本文化を紹介するもので、人気の高いアニメマンガゲーム中心になりがち-そのため、去年、映像美術面での多様性を見せるのに精華大・建築科担当・小説家と学生+若手映像作家が依頼された-建築科では、空間を理解しようと映像を取り入れている。もちろん、精華大名物まんが科の学生による実演も行われた-途中、見学者もやりたがっていたので学生が描いた下絵に色をつけるワークショップに。
作品は、4つの画像を横一列に並べ、ロシアと日本の今(2011年)の場と時を交差しながら写していく。制作時、イベントの性質・ロシアという異国も考えて撮影では、テーマだけ出して学生らにイメージで自由にやらせ、合わせた。その中、ロシアの名門映像学校でのワークショップのも入れた。そして、一人の少女を場面行き来させた-それを、会場ホールで連続放映。最初は見てくれる人は少なかったが、それに合わせた講義の後、見てくれた。
講義では、東北大震災を出始めに劇的空間から無理やりな整形した日本の都市論-大震災で、信じていた科学技術がもろくも崩れた反面、薄暗闇の魅力に気づきそれに思いをはせるようになった。日本は新しい美意識と未来を向かっていくべきだと思う-(海外の未来に興味持つ)建築科担当の小説家は、【未来-世界は大天災に見舞われ、ある科学者がそれを打破しようとするが・・・】といった映画を製作中。
参加して、【ロシアは日本サブカルを知っていて日本がロシアを知らない】事に気付く。イベントに来た人は、コスプレやサブカルから日本文化に入ったのでとても日本を知りたがっている。日本にとってのロシアは断片的部分的しかみていない。ロシアはある時点で芸術面で力あるがそれを克服できず、革命でつながりを切ってしまっている所が。
ロシアでは屋内活動が殆どで、若い人はクラブか廃墟に行く-人から聞いた話だが、廃墟とは建築途中放棄されたものでそこで様々な芸術活動が行われている。しかし、発表できず係りの人に追い出されてしまう。そうした点では、ロシアはまた規制されている。中国では路地には芸術的らくがきがあるが、どちらというと実用ものが多い。共作したロシアの名門映像学校は、人形アニメなど古典から最新まで映像技術と共に、絵画など美術の基本も学ぶ。ロシア・中国では、私立校が講師がレベル高い(給料がいいので)。
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