我が町の恒例の夏祭りが去る7月30日(土)開催されました。世帯数120ほどの小さい町です。そと(ほかの町)から見ると随分とまとまりのいい町だということで評判をもらっているようです。
例年、テント張りとかの準備にも参加していたのですが、今年は、私は準備に参加しませんでした(妻は赤飯炊きに参加)。言い訳になるかもしれませんが、このところ腰の具合がよくないので、悪化を恐れて失礼しました。
その年の自治会長や班長の取り組み方で、祭りの内容(出し物)も変わります。今年は「マツケンサンバ」でしたが、迫力いまいちでした。(批評してゴメンなさい)子供達の担ぐ「ミニお神輿」は例年通りでした。この神輿は5年前、私が自治会長の時、初めて登場したものでした。
お神輿見ながら、いろんなこと考えたり、思い出したりしていました。
2000年(平成12年)夏の祭りは、分きざみで出し物を演出し、町内としては前代未聞の型破りの夏祭りでした。「かっぽれの踊り」(町内に住むかっぽれの先生による)、「フラダンス」(これも町内のフラの方が10数人も引っ張ってきた)、玉入れ競技、ビデオを大型スクリーンに映写、花火、参加者の盆踊り(これもいまだかってないほど多数参加)等々。ほかの自治会のお客さんもびっくりでした。一寸やりすぎだよとの批判もありましたね。
問題のお神輿は私が家の裏となりに住む方が作ってくれたものです。毎年、本物のお神輿を公民館から借りていたのですが、手違いで借りることが出来ず弱っていました。「そんなら作ればいいよ」その一言で本当に作ってしまわれたのです。あの時はほんと感激しました。夏祭りが終わったあと、場所をとるから壊しましょうという話になったのですが、なんとなくそのままになり、結局今日まで受け継がれて来てしまいました。この神輿見ると「町の歴史」を見るような気がします。
祭りの会場になっている場所は、約150坪ほどの空き地(不在地主二名が所有)ですが、幸い例年使わせてもらっています。ところで、この場所空き地ですから、前は草ぼうぼうで、この草刈りが大変でした。ここ3年くらい近くに住むご夫婦がせっせと草刈りして土をならしたりして下さり、大助かりです。今年の夏祭りの会長の挨拶のなかに「この労をねぎらう」言葉がなかったのは誠に残念な気がしました。この善意のご夫婦が祭りの会場に現れないので、気になりました。そのお宅へ行ってお誘いしたのですが、ご主人は「夏バテ」ですとのことで、姿現さず、残念でした。
こんなに長々だらだら書いたら、誰も読んではくれないと分かっているのですが、ついつい感傷にふけり、書き綴ってしまいました。祭りでいろいろ感じたことのほんの一部です。
例年、テント張りとかの準備にも参加していたのですが、今年は、私は準備に参加しませんでした(妻は赤飯炊きに参加)。言い訳になるかもしれませんが、このところ腰の具合がよくないので、悪化を恐れて失礼しました。
その年の自治会長や班長の取り組み方で、祭りの内容(出し物)も変わります。今年は「マツケンサンバ」でしたが、迫力いまいちでした。(批評してゴメンなさい)子供達の担ぐ「ミニお神輿」は例年通りでした。この神輿は5年前、私が自治会長の時、初めて登場したものでした。
お神輿見ながら、いろんなこと考えたり、思い出したりしていました。
2000年(平成12年)夏の祭りは、分きざみで出し物を演出し、町内としては前代未聞の型破りの夏祭りでした。「かっぽれの踊り」(町内に住むかっぽれの先生による)、「フラダンス」(これも町内のフラの方が10数人も引っ張ってきた)、玉入れ競技、ビデオを大型スクリーンに映写、花火、参加者の盆踊り(これもいまだかってないほど多数参加)等々。ほかの自治会のお客さんもびっくりでした。一寸やりすぎだよとの批判もありましたね。
問題のお神輿は私が家の裏となりに住む方が作ってくれたものです。毎年、本物のお神輿を公民館から借りていたのですが、手違いで借りることが出来ず弱っていました。「そんなら作ればいいよ」その一言で本当に作ってしまわれたのです。あの時はほんと感激しました。夏祭りが終わったあと、場所をとるから壊しましょうという話になったのですが、なんとなくそのままになり、結局今日まで受け継がれて来てしまいました。この神輿見ると「町の歴史」を見るような気がします。
祭りの会場になっている場所は、約150坪ほどの空き地(不在地主二名が所有)ですが、幸い例年使わせてもらっています。ところで、この場所空き地ですから、前は草ぼうぼうで、この草刈りが大変でした。ここ3年くらい近くに住むご夫婦がせっせと草刈りして土をならしたりして下さり、大助かりです。今年の夏祭りの会長の挨拶のなかに「この労をねぎらう」言葉がなかったのは誠に残念な気がしました。この善意のご夫婦が祭りの会場に現れないので、気になりました。そのお宅へ行ってお誘いしたのですが、ご主人は「夏バテ」ですとのことで、姿現さず、残念でした。
こんなに長々だらだら書いたら、誰も読んではくれないと分かっているのですが、ついつい感傷にふけり、書き綴ってしまいました。祭りでいろいろ感じたことのほんの一部です。
最近は東北の方の大きなお祭りが何か昔と違ってきているような気がしてなりません。ねぶた祭りなども以前2回ほど行きましたが、今ニュースで見ると私が見た時とは若干違います。本来の土地の色が薄くなってイベントのようです。
地域のお祭りは大事なものですが自ら草取りなどをしてくれる人は今時いません。皆でやりましょうなどと回覧板を回しても来ないのが実情です。そういう方が本当に地域のことを考えてくれてるのでしょうね。
お神輿を作ったのは普通の人です。日曜大工が得意の方でした。自分で大きな樽(酒樽)を調達してきて、作ってくださいました。
樽神輿というのがあるようですね。
私も2年続けて団地自治会の副会長を引き受け、低調な自治会活動に悩むことしきりです。
組織率(加入率)が低いところへもってきて、会長から「南海地震」の備えの組織作りを連合自治会や公団から打診されてる、と相談されても暗中模索…
まぁ、やれるところから取り組みましょう、というところですが、任期中にできるんかいな?というのがホンネ(笑)
長々と…と書かれてますが最後まで読ませていただきました(笑)
「ボランティア」って言葉が耳になじむより前から、私たちの国には「おたがいさま」というよき社会のルールが機能し、みんなが気持ちよく暮らしていけるコミュニティが「お祭り」とかをきっかけにして存在していたはずなんですが、都市化や個人主義が拡がって、それが薄れてきたのでしょうね。
子ども達がケガをしないようにとか、あとで責任のなすりあいにならないようにとか、年長者が心配りしていろいろ地域のために働いてくれていたことが評価されず、邪魔者扱いしている間はよくはならないでしょう…