朝日新聞の読者の「声」欄は、時にはつまらない内容もありますが、本日は考えさせられる問題が提起されていました。
1.先の衆院選についてです。最近になって消費税のアップだとか、定率減税の廃止だとか、実質的な増税問題がクロ-ズアップして来て、我々庶民即ち経済的弱者を対象にした事柄が現実のものになり始めていること。そして自衛隊を「軍」とする九条の改正を含む自民党の新憲法草案。こんな重大な問題があるにもかかわらず、先の衆院選では「郵政民営化」だけが争点としてクローズ・アップされ、本質的な問題が故意に隠されていたのではないか、という疑念。テレビなどマスコミも、やれ刺客だとか、興味本位の採り上げ方に走っていた。その結果が自民党の勝利につながったのではないか?本質的な問題が争点になっていれば、選挙結果は今と違ったはずとの指摘。私にもそう思えるのです。
2.「田舎のメダカ」と題した92歳の方の寄稿。メダカは「絶滅危惧種」だと騒がれているが、そうは思わないと。これには一寸驚かされました。いない、いなくなったは確かに都会の話かもしれません。そして、もっと驚いたのは、「冬になるとメダカを友人に呈する。しょうゆ煮にして食べる、という話」私も田舎に住んでいましたが、メダカを食したことはなかったのでいささか驚きました。
1.先の衆院選についてです。最近になって消費税のアップだとか、定率減税の廃止だとか、実質的な増税問題がクロ-ズアップして来て、我々庶民即ち経済的弱者を対象にした事柄が現実のものになり始めていること。そして自衛隊を「軍」とする九条の改正を含む自民党の新憲法草案。こんな重大な問題があるにもかかわらず、先の衆院選では「郵政民営化」だけが争点としてクローズ・アップされ、本質的な問題が故意に隠されていたのではないか、という疑念。テレビなどマスコミも、やれ刺客だとか、興味本位の採り上げ方に走っていた。その結果が自民党の勝利につながったのではないか?本質的な問題が争点になっていれば、選挙結果は今と違ったはずとの指摘。私にもそう思えるのです。
2.「田舎のメダカ」と題した92歳の方の寄稿。メダカは「絶滅危惧種」だと騒がれているが、そうは思わないと。これには一寸驚かされました。いない、いなくなったは確かに都会の話かもしれません。そして、もっと驚いたのは、「冬になるとメダカを友人に呈する。しょうゆ煮にして食べる、という話」私も田舎に住んでいましたが、メダカを食したことはなかったのでいささか驚きました。