2010.11.15(月)
曇り空の中をいつものように 7:40大阪桜橋を出たバスは
有料道路を過ぎて国道42号線を椿温泉を抜けて道の駅「志原海岸」に10:40到着
青空が広がり海原の広がる景色に厚着してきた上着を脱ぎストレッチ
再びバスに乗り込んで前回の歩きの終点地の安居の渡しへと向かう
30分もすると渡し場に到着
お弁当を受け取り
乗船手形も頂戴して小さな川舟に7,8人ずつ分乗して対岸へとゆっくり進む
水深は7mもあるというのに川底まで澄み切っている
夏なら泳いで渡れるかもと思うほどの淀みで流れはゆったりとしている
船頭さんの棹捌きで全く揺れない
5分もすると対岸に到着して
いよいよ仏坂への登りが始まる
語り部さんは今回は古道を歩くのみで歴史的な建造物や伝記はほとんどございません
とおっしゃる76歳のお元気な地元、日置川在住の男性
河原からすぐに植林の急坂が始まる 11:20
つづらおれの急な登り坂が続きます
植林の下草は目立ちませんが何故か南天の木が広がっていました
12:00 桂松跡です
今までの一里松と同じ意味合いのもので
桂という方が植えた松の木の塚跡ではないかとのこと詳細は不明
その場所から少し離れた現在の古道の直ぐ脇にこんな木がありました
むしろワタシにはこの木が歴史を感じさせました
もう少し先へ行けば仏坂の茶屋跡ですからそこでお昼にしましょうと急な登りを終えて
尾根道を歩き着きました、が、展望もなく茶屋の跡らしき平坦な地が少し残るだけなので
林道の出会いの明るいところまで行きます
太陽が照りさすが紀の国、ツワブキの群生や百合の花(タカサゴユリ?)が咲いていました
12:05 お昼にいたします
サトイモのあっさり煮がとっても美味しかった
12:40 林道で分断された古道を登って行きます
このあたりは
昔(何時ごろまでか聞き損ねました・・)牛の市があったところだそうです
何故峠の上で?? この峠の下の集落(安居、下村、周参見)の中心地になっていたのだとか
おっと危ない!! 女性がひとりなんでもない溝に渡してある丸太に乗った途端
足を踏み外したのか転倒です!
良く良く見ると丸太は固定されておらず乗っけて並べてあるだけ、、何処に事故は待っているか
石橋も叩いて渡らねばならないはずです
幸い、何処にも怪我はなくむしろこの女性、今までバスに揺られて体が眠っていたのでしっかり
目覚めてよかったです、と笑って返答されたので一同「よかった~~」と胸を撫で下ろしました
暫く急な登りを進んで平らな尾根になり樹木の間から
日置川の河口が見えてきました
帰りのバスから見えますよ、あの鉄塔を目印にね、とご案内
肉眼ではもっとはっきり見渡せたんですが~~
やっぱり黄砂のせいでしょうか、、、
植林地帯を少し登ったり下ったりしながら
ちょっと踏み跡のある道との分岐にやってきました
ここまでが世界遺産に登録認められた古道です
これからは右にとって現在古道として歩いている道です
何故、直進できないか
諸般の事情がおありのようで山主さんが世界遺産登録を見送られたようです
でも、通過しても構わないよとは言っておられるそうですよ
熊野古道、大辺路の幟が見えてきて峠も下りにさしかかります
とても急な下りに語り部さんから厳重注意がかかります
危なくなったら立ち木に抱きついてでも慎重に降りてください、と、
左から合流する道が見えました
ここに山頂を巻いて降りてくれば急な下りを避けられるんですよね
暫く進んで、入谷不動尊
明治の頃に付近に散らばっていた石碑や土台を寄せて地元の方が祀られたらしく
歴史も建立の詳細もはっきりしないそうです
脇には何方かが植えた高野槙が人の背くらいに伸びていました
古道の名残の石畳を踏みしめて地主神社跡に到着です
今はもうスタンプ箱しかありません、さざんかが花をつけていました
こちらが仏坂東登り口となります
入谷橋をわたって太間川という涸れ川に沿って舗装道路を進みます
前回の三ケ川といい、この太間川といい全く川には水がありません
瓦礫の底を流れているのでしょう、大雨が降っても三日しか流れないとか、、、
JRきのくに線と平行したり踏み切りを越えたりしながら
途中にポツンとコンクリートの橋げたが見えて、(国体に向けて田辺から有料道路の南進の工事)
堀切踏切を横断して周参見王子神社に到着です
大辺路にも数社の王子が見られるのですね
ここも漏れなくあの廃仏毀釈で近隣の神社が集結させられた名残だそうです
やっとJRすさみ駅に到着 15:15
軽く〆のストレッチをしてバスを待ちます
伊勢海老祭りの幟に気付いて駅の中にお邪魔しましたら
いやいや~~ 美味しそう~~~
うわっ! 獰猛な黒いドットの模様の方と同じ水槽でお出迎え~~
今度は、ご馳走になりにきたいですね~~
今日もお天気に恵まれて心地よい歩きを楽しみました
来月からは一泊での歩きになります
長井坂から串本へ~~~
楽しみで~す
帰りの車中からきっちりと歩いた山尾根を確認して
案外スムーズに梅田に7:10 到着でした
本日の夜行で高知に向かい友人と二人で歩き遍路を楽しんできます
20日の夜行で帰って参ります
暫く、オヤスミです、、、、
これから出立の準備です・・・・・・・
曇り空の中をいつものように 7:40大阪桜橋を出たバスは
有料道路を過ぎて国道42号線を椿温泉を抜けて道の駅「志原海岸」に10:40到着
青空が広がり海原の広がる景色に厚着してきた上着を脱ぎストレッチ
再びバスに乗り込んで前回の歩きの終点地の安居の渡しへと向かう
30分もすると渡し場に到着
お弁当を受け取り
乗船手形も頂戴して小さな川舟に7,8人ずつ分乗して対岸へとゆっくり進む
水深は7mもあるというのに川底まで澄み切っている
夏なら泳いで渡れるかもと思うほどの淀みで流れはゆったりとしている
船頭さんの棹捌きで全く揺れない
5分もすると対岸に到着して
いよいよ仏坂への登りが始まる
語り部さんは今回は古道を歩くのみで歴史的な建造物や伝記はほとんどございません
とおっしゃる76歳のお元気な地元、日置川在住の男性
河原からすぐに植林の急坂が始まる 11:20
つづらおれの急な登り坂が続きます
植林の下草は目立ちませんが何故か南天の木が広がっていました
12:00 桂松跡です
今までの一里松と同じ意味合いのもので
桂という方が植えた松の木の塚跡ではないかとのこと詳細は不明
その場所から少し離れた現在の古道の直ぐ脇にこんな木がありました
むしろワタシにはこの木が歴史を感じさせました
もう少し先へ行けば仏坂の茶屋跡ですからそこでお昼にしましょうと急な登りを終えて
尾根道を歩き着きました、が、展望もなく茶屋の跡らしき平坦な地が少し残るだけなので
林道の出会いの明るいところまで行きます
太陽が照りさすが紀の国、ツワブキの群生や百合の花(タカサゴユリ?)が咲いていました
12:05 お昼にいたします
サトイモのあっさり煮がとっても美味しかった
12:40 林道で分断された古道を登って行きます
このあたりは
昔(何時ごろまでか聞き損ねました・・)牛の市があったところだそうです
何故峠の上で?? この峠の下の集落(安居、下村、周参見)の中心地になっていたのだとか
おっと危ない!! 女性がひとりなんでもない溝に渡してある丸太に乗った途端
足を踏み外したのか転倒です!
良く良く見ると丸太は固定されておらず乗っけて並べてあるだけ、、何処に事故は待っているか
石橋も叩いて渡らねばならないはずです
幸い、何処にも怪我はなくむしろこの女性、今までバスに揺られて体が眠っていたのでしっかり
目覚めてよかったです、と笑って返答されたので一同「よかった~~」と胸を撫で下ろしました
暫く急な登りを進んで平らな尾根になり樹木の間から
日置川の河口が見えてきました
帰りのバスから見えますよ、あの鉄塔を目印にね、とご案内
肉眼ではもっとはっきり見渡せたんですが~~
やっぱり黄砂のせいでしょうか、、、
植林地帯を少し登ったり下ったりしながら
ちょっと踏み跡のある道との分岐にやってきました
ここまでが世界遺産に登録認められた古道です
これからは右にとって現在古道として歩いている道です
何故、直進できないか
諸般の事情がおありのようで山主さんが世界遺産登録を見送られたようです
でも、通過しても構わないよとは言っておられるそうですよ
熊野古道、大辺路の幟が見えてきて峠も下りにさしかかります
とても急な下りに語り部さんから厳重注意がかかります
危なくなったら立ち木に抱きついてでも慎重に降りてください、と、
左から合流する道が見えました
ここに山頂を巻いて降りてくれば急な下りを避けられるんですよね
暫く進んで、入谷不動尊
明治の頃に付近に散らばっていた石碑や土台を寄せて地元の方が祀られたらしく
歴史も建立の詳細もはっきりしないそうです
脇には何方かが植えた高野槙が人の背くらいに伸びていました
古道の名残の石畳を踏みしめて地主神社跡に到着です
今はもうスタンプ箱しかありません、さざんかが花をつけていました
こちらが仏坂東登り口となります
入谷橋をわたって太間川という涸れ川に沿って舗装道路を進みます
前回の三ケ川といい、この太間川といい全く川には水がありません
瓦礫の底を流れているのでしょう、大雨が降っても三日しか流れないとか、、、
JRきのくに線と平行したり踏み切りを越えたりしながら
途中にポツンとコンクリートの橋げたが見えて、(国体に向けて田辺から有料道路の南進の工事)
堀切踏切を横断して周参見王子神社に到着です
大辺路にも数社の王子が見られるのですね
ここも漏れなくあの廃仏毀釈で近隣の神社が集結させられた名残だそうです
やっとJRすさみ駅に到着 15:15
軽く〆のストレッチをしてバスを待ちます
伊勢海老祭りの幟に気付いて駅の中にお邪魔しましたら
いやいや~~ 美味しそう~~~
うわっ! 獰猛な黒いドットの模様の方と同じ水槽でお出迎え~~
今度は、ご馳走になりにきたいですね~~
今日もお天気に恵まれて心地よい歩きを楽しみました
来月からは一泊での歩きになります
長井坂から串本へ~~~
楽しみで~す
帰りの車中からきっちりと歩いた山尾根を確認して
案外スムーズに梅田に7:10 到着でした
本日の夜行で高知に向かい友人と二人で歩き遍路を楽しんできます
20日の夜行で帰って参ります
暫く、オヤスミです、、、、
これから出立の準備です・・・・・・・
お天気が良くてよかったです。
でも、高砂ユリ、まだ咲いてたんですね!
私も10月に中辺路で見て、まだある~って思ったんですけど、やっぱり暖かいんでしょうか。
梅田到着7時は、早かったですね、お疲れ様でした~
それにしても 転倒された、女性怪我が、なくてよかったです。
感動しながら読んでいて・・
最後の写真で全てがふっとんでしまいました~笑!
山道では何があるか分からないですね。気を付けます。
高知ですか~♪ニャアの仲間が20日に高知入りです。
川舟って良いですね。
昔、葛飾柴又にすんでいたので、矢切りの渡しを思い出しました。
下り坂は、写真で見てもこれだけの下りって、実際はもっと急な下りなんでしょうね。
みなさん無事で良かったです。
今夜、夜行で出発ですね!
行ってらっしゃい(^O^)/
行きたいとは思うがやっぱり遠いのよね・・・
必ず行きたいです.
懐かしく蘇えってきたところもありました。
必ず行くぞ!
来月は串本ですか(*^_^*)
串本泊まりなら 一杯やりましょうね(*^_^*)
百合の花が咲いているのにはちょっとびっくりでした!!
中辺路も早く歩いてみたいなぁ~~~
紀州は木の国です
紀伊国屋文左衛門でも御馴染み~~
昔から植林されてきたんでしょうね~
思わず、矢切の渡し~~♪~~
と口ずさみそうでした(^^)
帝釈天で産湯を浴びたんですか??