無謀でした、、、、猛反省！！ 風邪の高野山町石道歩き

2011.01.29（土）！！
 
 
小辺路歩きをスタートさせるにあたりせっかくならと
九度山から高野山奥の院までを歩いてからという企画になり日帰りで二日に分けて催行されることになった
その初日がよりによって今日！！
 
前日にお医者様に熱がないなら外出はＯＫと言われていたので
ドタキャンせずに行っちゃいました！！
　
和歌山県九度山町　慈尊院をスタートして町石道を矢立峠まで約１４キロの歩き
 
 
この慈尊院さんでは今でも‘‘0’’の町石はこちらだと仰ってるそうだ
あくまでも高野山の金剛峰寺までのスタートなのだそうだ
 
 

 
 
弘法大師が開山のおり、木製の卒塔婆を建てて道しるべとした道として
特にこの慈尊院から山上西門へ通じる表参道は高野山町石道と呼ばれています
 
丹生官省符神社への階段途中に起点180町石がひっそりと佇みここからが道の始まりです
 
 
 


しばらく進んで１７３町石あたりから本格的に登りになり急斜面の柿畑を喘ぎながら登ります
 
 
紀ノ川の流れの向こうには金剛山も見えています
 




 
 
 
この道は今も四国八十八ヶ所遍路詣での結願のお礼参りに高野山へと歩き遍路の人々は登られます
 
 
 
 



 
 
 
高度を稼いで杉林の中を気持ちの良い比較的平坦な地道になり昨夜来の雪の残る
一里石を過ぎて「六本杉峠」へと来ました
 
 
 
 
 


 
 
 



結構な雪に足元を気遣いながら一旦本道に別れて
天野の里へと入ります
 
 
世界遺産に登録された里にあるその歴史も１７００年余りの世界文化遺産
紀伊國一之宮
丹生都比売神社
 
雪を被った山門の屋根も一間社春日造りでは国内最大級の四社も眩しいばかり
 
 
 
 


 
 
 

 
 
 

 
 
池の水も凍っています
流石に霊場です、、冷え込みが厳しいです
 
 

 
 
天野の里を見下ろして二つ鳥居は不思議です
 
ここから丹生都比売神社を遥拝していたとか？
高い場所へ向かっての遥拝ばかりではないのですね
 
 
 
 


 
 
 
雪道や杉の枯葉の絨毯道の参道は足にも優しいのか
颯爽と歩いて行けます
 
ゴルフ場の池も凍っています
神田地蔵堂を過ぎて
生活道なのでしょうか？ミニバイクでオジサンがやって来ました
良くまぁ、雪道スリップしませんね～～
 
ウネウネと雪深くなったり陽射しにぬかるんだりしながら
笠木峠までやってきました
 
 



 
二里石は見逃してしまいましたが
 
三里石ということは約１２キロ地点ですね
 
 
 

 
 
急な下り坂を滑らないように緊張しながら
６０町石の矢立峠に到着です
１町を約１０９ｍとして１３キロ余りの峠（（高野山町石道））歩き、寒いです
また雪がちらついてきました
 
 
 


 
次月はこの茶屋の横手から大門へそして奥の院へと歩きます
 
 
 
 

 
 
体が冷えきってドライブインで熱い無料のお茶と柿の葉寿司の試食はなによりのご褒美でした
九度山の柿の葉寿司、ひょっとして大和のより美味しいかも、、、、甲乙つけ難し、、、
鯖と鮭の燻製と椎茸のつくだ煮、、お昼のお弁当で頂いたけれどいかにも手作りで結構でした
 
 


セルフで頂いた\１００の甘酒も美味しかった～～
 
 
暖房の効いたバスの中ではマスクしてひたすら薬のせいか眠って帰りました
 
 
が、、、、、、、、、、、、が～～～～～ん！！
 
足が重いーーーーーーー
 
駅の階段に踵以外は乗せられず帰って風呂上りに見ると
 
先日からのマメを切開した後が捲れてズキンズキン
敗れた皮を切り取り薬を塗ってひたすら乾燥の為に裸足で過ごす羽目に～～～
 
 
 

 
これじゃぁ、箕面にも行けません
 
二度と馬鹿な事はいたすまい、、、と反省しきりです、、、