あっちこっち歩いて楽しむおタケさん

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山に登ったかと思えばメタボな食事、お花、キノコ、いろいろ~

東海自然歩道歩き・難所の寧比曾越え② (愛知県豊田市~設楽町)

2017-05-30 12:50:00 | 東海自然歩道歩き



①からの続きです

2017/05/26 (金)

さぁ~~展望もないし長居していては今日中に段戸湖へ着けないかもしれません

寧比曾岳をささっと見物したら下ります

ツツジが綺麗に咲いていました

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東屋にも立ち寄らずに行きます

健脚の方はここでテント泊して先へと歩かれるんですよね


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伊勢神峠への道との分岐


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ワタシの行き先は設楽(したら)
段戸浦谷方面へ2時間のトレッキング
12:40

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今度は地図の寧比曾岳~段戸湖へと下りの歩きです

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10分も下って登って行くと富士見峠


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またまた綺麗なトイレ
もちろんお借りします


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天気なら立ち寄りたかった展望所もパスです
寧比曾山頂から電波が通じなかったのでここで富士見峠通過時刻をラインしておく


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隊長によるとこの先200mくらいが背の高さほどの笹が茂ってるので合羽は着た方が良いとのこと

ですが両側広く刈り込んであり必要なさそうです


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急坂を笹の枯れ枝を踏まないように調子よく下る

20分ほど下ってきたのかな


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迷いのベンチ
13:05


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言われたとおりに確認して進む


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しかしスズタケが生い茂る獣道の様な感じ?
恐る恐る進むと藪に指導票が現れた
やれやれ~


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少し道も良くなり山腹の平行路歩きが続く


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木橋の下に水場、見逃すわね~


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ちっとも高度が下がらない山腹の道を右に左に尾根を縫い沢を越えて行く

ギンリョウソウがいっぱい出てる~♪


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相変わらずスズタケの藪の雨をはねのけながらの歩き
もう上着はビッショビショーー;
今更合羽着ても遅い~><;


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段戸浦谷へあと1時間



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休憩ベンチがあちこちにあるけど座ってられない
歩きながら水補、キャラメル食べ食べ歩きは止めない
あ~~また深い藪!!


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土止めの役割しか果たさなくなった朽ちかけた橋
端っこを歩き橋は渡りません(笑)


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ず~~~っと平行路
標高は全然下がりません

自然観察路との分岐


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雨ですからそのまま直進
十分に自然観察してきました


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ブナの大木が目だって来ましたね


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右の小さな沢に大木が腐朽して殆ど苔に覆われている上にニョキニョキとキイロスッポンダケの群生
臭いが甚だしかった!!
写真を簡単に撮ってサイナラ


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木橋を渡ると広い林道に出た
現在地を確認して行こう


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明日歩く予定の田口までが表示してあるね~


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もちろん近道を行くのさ(笑)


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通り過ぎてから気づいた五六橋、振り返って撮影
14:20


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車止めゲートの横をすり抜けて行く


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14:30
段戸浦谷に到着

殆ど休まずに来たのでまぁまぁのペースだ

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段戸湖湿原の休憩小屋に着いた

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一輪のクリンソウが咲いていた!!


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ベニドウダン


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ヤブウツギ


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霞んでるので良く判らなかったが釣り糸を垂れてる人たちが見えた

漸く段戸湖まで来たようだ

程なく駐車場に着いた

長い長い平行路の歩きだった
そりゃぁそうだ
寧比曾岳から僅か標高200m程しか下がってない
ここ段戸湖は標高がまだ900mもあるんだって!!



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14:40

ここでやっと隊長と連絡

隊長から14:20に平勝寺に戻り回送中で15:20頃の到着予定とラインが入っていた

車でも迂回して遠回りなんだなぁ

県道の膨らんだところで雨除けできたので車も来ないしずぶ濡れの上着を脱ぎ
合羽を着こんで体の冷えを防いだ

グーグルで確認すると3分で今日の宿泊地「きららの里」だったので山道を行かずに直行

入り口で到着を待った


 本来はあと10分くらい山道を抜けて高原橋に出て県道に合流なのだ


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県道に指導票があった


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隊長の車をきららの里ゲートで待つ
雨は上がった



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予定通りに車が到着

さぁ~~今宵はこのログハウスでお泊りです

実は今回の難所越えが実現したのもこのきららの里がGW前から期間営業を始めていたからこそでした

願ってもない宿泊施設
なんと!!
一泊、素泊り お一人様 1030円
あり得ないでしょう

信じがたかったけど先払い 二人で2060円

ぶな棟に今夜は貸切
二段ベッドですが4っつもあるので下段で寛げました

お布団、枕、きちんとシーツも糊の効いたのを貸してくださいました

別料金は不要
シャワーも個室

濡れた身体をお湯で温めてほっこり

夕食は隊長がお湯を沸かしてくれてインスタント味噌汁とおにぎり
コーヒーもお呼ばれして
早々にお休み~

あ~~今日は良く歩いたなぁ



しかぁし夜中にざぁざぁ降りの雨音に目覚めた><;
え~~明日は晴れの約束では

ま、いいか朝まで長い
もうひと眠り (^o^)ノ < おやすみー

明日(5/27、土)へと続くのです



































東海自然歩道歩き・難所の寧比曾越え① (愛知県豊田市)

2017-05-30 10:15:00 | 東海自然歩道歩き



初めにお断り
今回も記事長いです、お疲れになるとおもいますので
ふ~~んそう頑張るねで最後までスルーなさってくださいませね (^^;
当然②も二日目も記事がありますしね~~~(笑)


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2017/05/26 (金)

大阪箕面から東京高尾まで約1600㎞に及ぶ自然歩道
もう6年も前にツアーの日帰りで奈良コースの室生からスタートした
箕面から室生までは何とか自力の日帰りで繋いだ
そしてツアーでコツコツと4年間毎月、愛知県の犬山まで
そこでツアーは消滅
繋ぎたいなぁとの思いが芽生えて年に2,3回は行ってみた 
やはりツアーでないと交通の便が厳しい、何とか猿投山までサポートを頼んで行った
ツアーが富士山麓やゴールの高尾山を募集したのでそれに参加
途切れ途切れの繋がりになった
そして東側から丹沢山塊をこれまたサポート頼みで攻めて少し距離が縮まった
今回も西丹沢から富士山麓山中湖までを漠然と計画してみた
がどうにも避難小屋一泊の難題がクリアできそうにない
ブログ友さんにいろいろアドバイス受けて一人でチャレンジ
だがやはり決行となるとブロ友さんや山友さんに打ち明けねばなるまい
そんなこんなで結局難関の寧比曾岳を踏破することになった
決行の時は今!! (笑)
大阪から近鉄特急で名古屋へ
名古屋在住のサポート隊長の出迎えで
早朝に名古屋を出て本日のスタート地点、愛知県の足助を経て綾戸集落の平勝寺
今回の歩きは隊長の協力なくしては成し得ないのだ

8:00 駐車スペースに車をデポ
先ずは聖徳太子所縁とされる平勝寺へお詣りです
雨が降っております
合羽を着こんで歩きです(--;

先ずは地図の綾戸平勝寺から寧比曾岳までを目指します



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無事に最終目的地の段戸浦谷まで歩けますように~~~

8:10
歩きスタート


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金蔵連峠(ごんぞうれとうげ)まで1:30


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車道から山道へと指導票に従って入る


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びっしりとスズタケの花が咲いてます


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少し登ったら車道を越えるために一旦下って登り


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上ったら右に方向転換して下る


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名物の木製ベンチ
雨ですので立ち休憩、水分補給とキャラメル一つ口にして先へ


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森の中の松の切り株にマツオウジが一つ


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金蔵連峠まであと40分

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ナルコユリの咲く道を喘ぎながら登ったり

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まだまだ咲かないであろうササユリに鹿の餌食にならないでねと声かけたり


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雨の中に鮮やかな黄色
キンポウゲ?


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9:40
金蔵連峠
10分短縮で到着

トイレが新しくなっているそうです
まだ木の香りがして助かりました(ボットンですがペーパーもありました)


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雨が止んだので合羽の上だけ脱いで行きます


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寧比曾岳までの表示が出てきました
うへ~あと3時間20分!!


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登っては林道に沿って歩き、林道を横切って山登り


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防火帯の広い急斜面をハァハァ息づかいで登ります

隊長が先導してなければ途中でサボってしまいそうです(^^;

登りが一段落したところで微かに前方に山が見えてきました
ランチ予定の筈ケ岳だそうな
遠い!!


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緩やかに下って林道に突き当たり左に歩道コースですがショートカットの急登を選びます


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雪の時は尻すべりロングコース最適な防火帯の急登
しんどい~~と思わず声を上げます


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やっと登り切ったら平坦な植林歩き


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10:50
筈ケ岳分岐到着


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筈ケ岳まで10分の寄り道


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やっぱり登るのね


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10:55
筈ケ岳 985m


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雨は上がりましたが霧に包まれて展望は望めません

早めのランチタイム
コンビニで買ってきたシラス弁当
隊長が作ってくれた暖かい味噌汁


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じっとしてると寒くなってきます
そろそろ本道へ戻って歩きを続けなければ

11:35
先ほどの分岐まで下ってきました

さぁ!!!
ここから先はワタシ一人での歩きですよ!!

隊長はデポした車を回収して下山先の段戸湖まで先回りです

隊長ことブロ友じぃじさん
(今はyahooは卒業なさってライン投稿になさってます)

ここまで先導ありがとう!!

じゃぁこの先心細いけど頑張るわ、おタケさん(^^;


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そうとなったら振り向きますまい
一気に急な下りを先に進みます


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指導票に気を付けて先を急ぐ

あと寧比曾まで一時間
11:55 です
12:55には着きましょうね、ガンバ~~!!


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登りに着くときついーー;
な、なんでやのん?
あと1時間10分


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またまた防火帯の登り堪えるわ~~
ほ~~明るくなった!!
自然林に入って気持ちが和む
が相変わらずきつい登り~


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やっとあと30分の表示 (12:10)



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はい~~~なんと富見峠まで10分とはこれいかに?
ならば寧比曾岳は通り過ぎたのか?
そんなアホなーー;
おまけに熊の親子><;


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引き返しかけるがえ~~いままよ行っちゃえ~(^^;

ほら~ホッとしたね~~(^^)

12:30
寧比曾岳に着いた!! 標高1121m


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ガスガスでなぁんにも見えないけれど
東海自然歩道中の難所越えの一つの頂点に立った\(^o^)/

ここは恵那コースとの分岐点でもある

今日の計画が無理ならここから伊勢神峠へ下り足助で一泊してもう一度登り返して
段戸湖へ下り先を繋ぐ予定だったんだよなぁ
隊長のお蔭で一日で越えられるんだ
ほんまありがたいm(^^)m

ベニドウダンが雨の雫を垂らして美しい♪


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一息入れてさぁ~~段戸湖へ向けて下ります







②へと続くのです