日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー1月9日付記事である。
タイトルは、「中国、レジ袋の無料提供禁止・6月から、超薄型は生産も禁止」である。ちなみに、タイトルにリンクを張っておいたので、ニュースコーナーの他の記事にも目を通すことをお勧めする。
日本では、政府施策としてここまで踏み込むところまで、規制は強化されていない。むしろ、イオングループ等民間レベルの自主的な取り組みにまかされているが、遅々として進んでいないというところかもしれない。
この記事で感じるのは、「中国が本気になりつつある」ということである。このブログでも、「中国は環境問題のデパート・現地滞在リポート」とのタイトルで、小柳英明氏の記事を取り上げた。
その記事の中でも、「本気になってきた中国」とのサブタイトルで記述されている部分があった。
評価できる部分である。
最近福田首相も訪中し、環境問題に関わる技術協力等も含めて、協力していく姿勢を表明してきている。
いずれにしても、アジア域の温暖化ガス排出削減をどのように方向付けていくかという観点から、中国の姿勢の転換はあるべき方向であり、インドもその方向に向かうよう日印関係の中で取り組んでいく必要がある。
参考のため、記事を引用しておく。
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記事引用
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中国政府は6月から、スーパーや商店など小売店でのレジ袋の無料提供を禁止するとともに、超薄型のレジ袋は生産、使用とも全面的に禁止する。違反業者の処罰や監督当局の責任追及も規定、プラスチックごみによる環境破壊「白色汚染」の深刻化に歯止めをかけたい考えだ。
中国国務院(政府)がこのほど公表した「レジ袋の製造・販売・使用の規制に関する通知」によると、無料提供の禁止に合わせ、すべての小売店がレジ袋の代金を受け取る有料制度を導入。販売に当たっては、価格を商品の代金に含ませることなく、明示することを義務づけた。
厚さ0.025ミリ以下の超薄型レジ袋は「破れやすく、廃棄されやすいため汚染の主な原因になる」と指摘。各地方政府や関係省庁に生産、販売、使用を禁じるよう指示、企業には反復使用可能な買い物袋を無料提供するよう求めた。(北京=尾崎実)
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Written by Tatsuro Satoh on 12th Jan., 2007
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僕も最近ブログをはじめたんですが、なかなかむずかしいですね(汗)
それと大人の嗜みっての覚えましたー♪よかったら覗いてみてください
ちなみに僕は去年の11月からはまってます(笑)
http://lovetail.net/s/415