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一般ごみ1.3%減、11年前の水準に

2008-06-06 07:59:38 | 地球環境
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 日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー 6月4日付記事を取り上げる。
 記事タイトルは、「一般ごみ1.3%減、11年前の水準に 06年度、環境省調査」である。記事にリンクを張っておくので、他のコラム記事や、ニュースコーナー記事、インタビューコーナーの記事に目を通すことをお勧めする。

 記事は、環境省が「2006年度の家庭ごみなど一般廃棄物の総排出量が前年度比1.3%減の5202万トンだったとの調査結果を公表した。東京ドーム約140杯分に相当する。11年前の1995年度とほぼ同水準となった」ことを公表していることに関するものである。

 記事では、リサイクルの進展などが要因のひとつとしているが、いいことである。
 日経ECOLOMYのインタビューコーナーで、日本電産の永守重信社長が、「もったいない精神が日本を再び豊かにする」と主張されているが、まさにそのとおりであると感じる。。。
 リサイクルも、「もったいない精神」を基点に、誰かに再使用してもらえる、あるいは、再資源化されるとの意識が根底にあると考える。

 その意味で、リサイクルによる再資源化も含め、家庭ゴミなどの一般廃棄物が今後とも減少傾向をたどることを期待したい。
 記事を引用しておく。

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 記事引用
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 環境省は3日、2006年度の家庭ごみなど一般廃棄物の総排出量が前年度比1.3%減の5202万トンだったとの調査結果を公表した。東京ドーム約140杯分に相当する。11年前の1995年度とほぼ同水準となった。

 総排出量のうち、資源として再利用した量は前年度比1.8%増の1021万トンで、リサイクル率は19.6%。量、率とも過去最高を更新した。

 総排出量は2000年の5483万トンをピークに03年度を除いて年々減少。環境省は12年度に5000万トンにする計画を掲げており、「この傾向が続けば達成できる」としている。
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 Written by Tatsuro Satoh on 6th Jun., 2008

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