ウェザーコック風見鶏(VOICE FROM KOBE)

風の向くまま、気の向くままに……

東電、伊豆に風力発電所建設

2008-05-20 07:57:52 | 地球環境
 日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー 5月15日付記事を取り上げる。
 記事タイトルは、「東電、伊豆に風力発電所建設」である。

 この間、環境関連テーマを取り上げる中で気になっていたことがひとつある。
 EUや米国等で、風力発電等自然エネルギーを利用した発電システムに関する取組みが進んでいることが取り上げられていた。
 例えば、住友商事がスペインに大規模太陽光発電設備を導入するといった、企業の取組みが紹介されてきている。

 そうした中で、自然エネルギー利用について日本ではどのように進んでいるのか、あるいは進んでいないのか、ということに関するニュース報道等がなく気にかかっていたところである。
 記事は、東京電力の取り組み事例であるが、記事によると、他の電力各社も「新エネルギー等電気利用法(RPS)に基づき風力発電所建設に力を入れており、国内の風力発電設備は2006年度末で155万キロワット。2010年度には倍増を見込んでいる」とのこと。
 このような、自然エネルギーの活用技術の進展を期待したい。。。
 記事を引用しておく。

 ========
 記事引用
 ========

 東京電力は15日、静岡県東伊豆に風力発電所を建設すると発表した。風力発電機11基を設置し、総出力は1万8370キロワット。東電本体が風力発電所を建設するのは初めて。2011年10月に営業運転を開始する予定で、年間1万3000トンの二酸化炭素(CO2)削減効果を見込む。

 同日に建設予定地である東伊豆町と河津町から同意を得た。09年4月に着工する。投資額は明らかにしていないが、50億 - 100億円と見られる。東電グループで風力発電事業を手がけるユーラスエナジーホールディングスも隣接地に総出力1万6700キロワットの風力発電所を建設する。

 電力各社は新エネルギー等電気利用法(RPS)に基づき風力発電所建設に力を入れており、国内の風力発電設備は2006年度末で155万キロワット。2010年度には倍増を見込んでいる。
 ========
 Written by Tatsuro Satoh on 20th May, 2008

*スポンサーリンク







最新の画像もっと見る