ウェザーコック風見鶏(VOICE FROM KOBE)

風の向くまま、気の向くままに……

トヨタ、緑化技術者育成 中国に施設開設

2008-06-02 08:01:15 | 地球環境
*スポンサーリンク


 日経ECOLOMY(-環境+経済+私-)ニュースコーナー 6月1日付記事を取り上げる。
 記事タイトルは、「トヨタ、緑化技術者育成 中国に施設開設」である。
 記事にリンクを張っておくので、ニュースコーナーやコラム記事コーナーの記事をチェックされることをお勧めする。

 記事は、民間企業としてのトヨタ自動車が「中国・河北省での砂漠化を防止するための植林事業の一環として、現地に緑化技術者の育成などの拠点となる『21世紀中国首都圏環境緑化交流センター』を開設した」と報じている。
 中国の緑化事業については、イオングループが万里の長城等で、植樹事業を行っていることについて、このブログでも以前取り上げた。
 この取り組みを通じて、「植林事業はトヨタ、中国科学院、河北省、特定非営利活動法人『地球緑化センター』が共同で展開する」とのこと。

 ここ神戸でも、中国大陸からやってくる黄砂で悩まされることがある。今年に入ってからも、何度か体験してきている。
 このような地道な取り組みが、花開き、日中の関係改善、同時に、地球環境の改善に役に立っていくことを期待したい。。。
 記事を引用しておく。

 ========
 記事引用
 ========

 【上海=渡辺園子】トヨタ自動車は31日、中国・河北省での砂漠化を防止するための植林事業の一環として、現地に緑化技術者の育成などの拠点となる「21世紀中国首都圏環境緑化交流センター」を開設したと発表した。中国科学院などと共同で2001年に植林事業を開始。トヨタはこれまでにセンター建設費を含む4億5000万円の資金を提供している。

 センターは植林事業を進める河北省豊寧満族自治県に開設した。建設費は1億円。運営は県林業局が担当する。植林事業はトヨタ、中国科学院、河北省、特定非営利活動法人「地球緑化センター」が共同で展開する。
 ========
 Written by Tatsuro Satoh on 2nd Jun., 2008

*スポンサーリンク
 

最新の画像もっと見る