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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

カンボジア紀行1 プノンペン到着。

2018-03-21 | 旅行

成田を22時50分発のNH817便は 6時間50分後 気温34℃のプノンペン空港に
到着しました。一昨年全日空の成田-プノンペン直行便が就航し   カンボジアは
ぐっと近くなりました。

2時間時差があるため 現地はまだカンカン照りで いきなり汗が噴き出ました。
30名のツアー客と 添乗員1名のカンボジア観光は 大汗とともに始まりました。

 
 

翌朝プノンペンの名前の由来となった ワットプノンから観光です。多頭の蛇の
ナーガは橋の欄干や手すりに見られ キングコブラはこの国の守護神になっています。

カンボジアも6・3・3の教育制度で 小中までが義務教育ですが 小学校で69%
中学校17%の就学率とのこと。裕福な家の子が通う私立小の遠足に 寺で会いました。
 
 
 

次はクメール様式の屋根が美しい王宮へ着きました。建物内部は撮影禁止です。
   
 
 
  

次はアンコール期の彫刻が 収集展示されている国立博物館を見学しました。
 
 
 
 
 
 
 

この日の昼食はカンボジア料理(味は う~ん。。) 夕食のタイスキはいいダシが出て
いけます。最後に残った汁にご飯と溶き玉子を入れ どのテーブルも完食でした。
 
 

今の時期は乾季で 日中の気温が34-5℃ですが 雨季に入るともっと暑くなります。
年中が真夏の国は珍しい花が咲いており 道端に普通に植わるマンゴーの木には実が
ぶら下がっていました。熟すと黄色くなる実は 来月には食べられるそうです。

マンゴーは 木が大きくなるほど実は小型になるそうで ↓寺院の大木はキウイほどの
小型の実を どっさり付けていました。
 
 
   

↑大木のねむの木は やさしいピンクの花が満開でした。熱帯の木は成長が早いため
年輪が出来ない とガイド氏が言います。

仏領であったカンボジアの 東洋のパリと呼ばれるプノンペンから 5時間半をかけ
バスは走り シェムリアップへ到着しました。

さあ明日から   この旅のメインである アンコールワット観光が始まります。
明日は猛暑の中を 相当歩くと脅かされており恐怖です。早めに寝ることにします。

 

 

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行ってまいります。

2018-03-13 | 旅行

まず 月単位で落ちる自身の体力を嘆き それに伴う病院情報 次に年老いた母の
増々進んだ認知症 減り続ける年金への怒り ランチの話題は毎度こんなもんです。

あ~ぁ どっか行きたいね 行こうよ 短い旅なら母ちゃんも 病気やけがをせんと
留守番できるじゃろしね と根拠なき理屈のこじつけは 毎度おばさんの特技です。

私らもいつ逝くか分からん歳になった もう後がないものねと 大杉漣さんの急逝は
おばさん達を急がせて 歩けるうちに いこいこと とにかく行くことになりました。

今回はおばさん2人が出発で 成田の前泊を入れ 1週間ほどの旅になります。

行ってまいります コメント欄は閉じますね。 



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ええお金の使い方やね。

2018-03-10 | 日記

しまい込み 長年忘れていたピン札の漱石さんが バレンタインディに30枚も
出てきて チョコよりこちらをと熱望され   10枚渡しました。

この金で飯でも食おうと言えばあっぱれな男ですが 言うはずもなく どうせ
パチンコで すぐに消えるお金が未練でしたが そのうち忘れておりました。

食卓に単行本が置いてあり見ると 石井遊佳著百年泥と 一方は若竹千佐子著
おらおらでひとりいぐも の昨年度芥川賞受賞作の2冊です。

 

聞けば漱石さんの1万円で買ったそうで   エライッ!   漱石さんも絶対に   喜んで
くれますよ父ちゃん。  あら早い 百年泥はすでに読み終えたと言います。

そういえば私が買って読んだ本は ピース又吉氏の火花以来 なにも読まず本も
買わずで 新聞に目を通すがせいぜいの 恥ずかしい日々を送っております。

さっそく読んでみましょう 63歳で受賞した若竹さんの おらおらで・・これは
文庫本になるを待って買うつもりでした。これだから ケチな女は世に遅れます。

私が読み終えると 次は娘が持っていき 一旦わが家を出た本は もう戻らずの
運命ですが ええお金の使い方やねと 漱石さんがきっと褒めてくれるでしょう。   

 

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摘果メロン。

2018-03-08 | 食物関係

田舎で 変化のない毎日を送っていると 当然のことに世界が狭くなり
料理が得意でもないのに 毎朝出かける産直の話が増えたなぁ。。 

摘果メロンが出ており 1袋200円を2つ買いました。
レジ列に並んだマダムが ちゃっかメロンはね と大声で調理法を語って
いましたが 違いますよ奥さん とは言えませんです 怖いからねぇ。

レジ姉さんに てきかメロンですよ と正されておりました   ふうっ~

1本のツルに1個のメロンを残し あとの実は間引くので 捨てるは惜しい
と考えた利口者が 摘果メロンを商品にしました。

子メロンとも呼ぶそうで レシピもたくさん載っていますが やはり瓜は
お漬物かなぁ

粕漬が美味しいですとレジ姉が言うけれど もっと簡単にラッキョウ酢で
ちゃちゃっと作れんもんじゃろかと ものぐさ主婦は思うわけでしてね

 

5㍉ほどに切り薄塩をして 出た水を軽く絞って 市販のラッキョウ酢を注ぎ入れ
鷹の爪を散らしたら 半日でもう食べられます。

超簡単でええわこれ。メロンの間引きはすぐ終わるので 短い期間のお楽しみです。

 

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皿鉢祭り2018。

2018-03-06 | 食物関係

一つの大皿に豪快に料理を盛り 皆で囲む土佐のおきゃく(宴会)に欠かせぬ
皿鉢料理を披露する 第50回皿鉢祭りへ行ってきました。

料理人が腕をふるった数々の作品は 朝10時~17時半まで わずか数時間
展示されたのち すべて廃棄されます。

朝9時にはもう料理は並び オープニングの太鼓も   出番を待っていました。

南の入口から順番に 毎年中国料理から入ります



皿鉢料理といえばこれ 料理人の腕の見せ所である姿造りは 皿鉢祭りの華です



県が力を入れるジビエ料理コーナーもあり イノシシを主とした料理が並びました



順番に奥へ進んでいき 次は西洋料理コーナーです



皿鉢祭りも50歳を迎えました。新聞によると 皿鉢祭りの出品者が 1970年代の
約70から40にまで減少 核家族の進行で皿鉢料理を囲む家が少なくなり 景気の
冷え込みで仕出し屋も減り 皿鉢料理を食べたこともない若い世代も増えました。

料理人の労力や 費用の負担も大きいし 皿鉢料理の技術も継承が大変と苦笑い
それでも 「土佐独特の文化を残していきたい」 と熱く語った。⇐  高知新聞より 
今回も 和洋中すべての部門に多数出品していた 城西館の藤本社長の言葉です。

ぜひそうお願いします。翌日の朝刊写真を追加しましたが 年に一度の それも
数時間の皿鉢祭りを ファンは楽しみに待っております。

読み返すとうんざりするほど長すぎです。短い記事を心がけているのに だめね。。

 

 

コメント (22)
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