成田を22時50分発のNH817便は 6時間50分後 気温34℃のプノンペン空港に
到着しました。一昨年全日空の成田-プノンペン直行便が就航し カンボジアは
ぐっと近くなりました。
2時間時差があるため 現地はまだカンカン照りで いきなり汗が噴き出ました。
30名のツアー客と 添乗員1名のカンボジア観光は 大汗とともに始まりました。
翌朝プノンペンの名前の由来となった ワットプノンから観光です。多頭の蛇の
ナーガは橋の欄干や手すりに見られ キングコブラはこの国の守護神になっています。
カンボジアも6・3・3の教育制度で 小中までが義務教育ですが 小学校で69%
中学校17%の就学率とのこと。裕福な家の子が通う私立小の遠足に 寺で会いました。
次はクメール様式の屋根が美しい王宮へ着きました。建物内部は撮影禁止です。
次はアンコール期の彫刻が 収集展示されている国立博物館を見学しました。
この日の昼食はカンボジア料理(味は う~ん。。) 夕食のタイスキはいいダシが出て
いけます。最後に残った汁にご飯と溶き玉子を入れ どのテーブルも完食でした。
今の時期は乾季で 日中の気温が34-5℃ですが 雨季に入るともっと暑くなります。
年中が真夏の国は珍しい花が咲いており 道端に普通に植わるマンゴーの木には実が
ぶら下がっていました。熟すと黄色くなる実は 来月には食べられるそうです。
マンゴーは 木が大きくなるほど実は小型になるそうで ↓寺院の大木はキウイほどの
小型の実を どっさり付けていました。
↑大木のねむの木は やさしいピンクの花が満開でした。熱帯の木は成長が早いため
年輪が出来ない とガイド氏が言います。
仏領であったカンボジアの 東洋のパリと呼ばれるプノンペンから 5時間半をかけ
バスは走り シェムリアップへ到着しました。
さあ明日から この旅のメインである アンコールワット観光が始まります。
明日は猛暑の中を 相当歩くと脅かされており恐怖です。早めに寝ることにします。