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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

カンボジア紀行4 トンレサップ湖。

2018-03-27 | 旅行

昨日は死ぬほど歩いたし 今日はよう歩かん のおばちゃんの心境を旅行社は
ちゃんと考慮して 涼しい2時間ほどのクルーズを組んであり 体が休めました。

トンレサップ湖は 乾季に琵琶湖の4倍 雨季には12倍以上になるアジア最大の
湖で 2万戸の水上家屋が作る水上村は これも世界最大級といわれます。

桟橋から観光船がどんどん出て行きます。川岸に建つは バラックの民家です。
 
 
 

船に乗る前 ガイド氏の注意がありました。
船には少年が乗っており乗客の肩を2-3分揉む。そのあと手を出して ワンダラーと
請求します。少年が肩に手を掛けたら ノーサンキューとはっきり断ってください。
船の操縦士や身内の子どものため 親の前では注意しにくいので 今ここで言います。

その通りに船には10歳ほどの少年が2人乗っており こまごま作業を手伝っています。
客席を順番に回る肩揉みは指示通り断りました。彼らは学校へは行ってないようです。
 

川岸ではお坊さんが橋を架けていました。この国の坊さんは土木工事もします。
 

沖へ出ると濁りが若干澄んだように見え 水上村の一部が見えてきました。ここはもう
湖とは思えぬ広さで 赤い屋根は水上村の小学校です。
 
 

水上村のカフェ&売店に着きました。ワニは食べるために飼っており 高級食材です。
 
 
 

水上の家や船の近くに鳥の巣状のものが必ずあり 聞くと家や船をつないでおくイカリ
とのこと。今は乾季ですが雨季になると水位が上がるため 家も船もイカリも 浅瀬に
引っ越すそうです。
 
 
 

クルーズが終りオールドマーケットへ行きました。建物内は様々な店がひしめきあい
独特の匂いがしていました。こうした 活気あふれる市場の風景はとても好きです。
 
 

様々な魚がさばかれ 次々に売れていきます。トンレサップ湖で獲れる魚は種類も多く
生魚を売る店 干物にして売る店 おかずを売る店など 働き者の手は休みなく動きます。
 
 
 
 
 
 
 
 

市場の喧騒の中 隅でミシンを踏む女性を見ました。サイズ直しなど これも商売です。
カンボジアのかまぼこでしょうか 色とりどりで ちょっと食べてみたい気もしました。
 
 

この日の夕食は カンボジアの宮廷舞踊を見ながらのバイキングでした。
 
 

やっと猛暑に慣れたころ 旅も終わりに近づきました。カバンの整理をせねばなりません。


 
    

コメント (10)
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