一つの大皿に豪快に料理を盛り 皆で囲む土佐のおきゃく(宴会)に欠かせぬ
皿鉢料理を披露する 第50回皿鉢祭りへ行ってきました。
料理人が腕をふるった数々の作品は 朝10時~17時半まで わずか数時間
展示されたのち すべて廃棄されます。
朝9時にはもう料理は並び オープニングの太鼓も 出番を待っていました。
南の入口から順番に 毎年中国料理から入ります
皿鉢料理といえばこれ 料理人の腕の見せ所である姿造りは 皿鉢祭りの華です
県が力を入れるジビエ料理コーナーもあり イノシシを主とした料理が並びました
順番に奥へ進んでいき 次は西洋料理コーナーです
皿鉢祭りも50歳を迎えました。新聞によると 皿鉢祭りの出品者が 1970年代の
約70から40にまで減少 核家族の進行で皿鉢料理を囲む家が少なくなり 景気の
冷え込みで仕出し屋も減り 皿鉢料理を食べたこともない若い世代も増えました。
料理人の労力や 費用の負担も大きいし 皿鉢料理の技術も継承が大変と苦笑い
それでも 「土佐独特の文化を残していきたい」 と熱く語った。⇐ 高知新聞より
今回も 和洋中すべての部門に多数出品していた 城西館の藤本社長の言葉です。
ぜひそうお願いします。翌日の朝刊写真を追加しましたが 年に一度の それも
数時間の皿鉢祭りを ファンは楽しみに待っております。
読み返すとうんざりするほど長すぎです。短い記事を心がけているのに だめね。。