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くりまんじゅうの日記

世間より少し いやだいぶん遅れている
老シーラカンスです。

めぼうぽったり。

2019-09-08 | 日記

1週間ほど前から 片方の眼がむずむずし 上まぶたが膨らんで視界が狭く
なりました。はいそうです めぼうが出来ました。

めぼうとは 麦粒腫(ばくりゅうしゅ)という正式名があり 急性化膿性炎症
を起こし まぶたの脂腺が腫れかゆくて痛い 昔からおなじみの眼の病です。

まつ毛の長い 若者の画をお借りします。

 

めぼうという言い方は 県下全部で通じますが ロート製薬の調査によると
日本全国にそれぞれの呼び名があるように 身近な病ではあります。

ものもらい(これが一番多く東京から北へ北海道含む)  めばちこ(関西圏)
ばか(宮城県)  おひめさん(熊本県)  いぬのくそ(佐賀県)  

一部書きだしましたが まだまだどっさりあります。いぬのくそ とはねぇ。

夫に聞くと 子どもの頃はよくめぼうが出来たそうで ↑図のように化膿
したら母親のひざに頭を置き 母が松葉のとがった葉で突いて 膿を出して
くれた。す~として気分が良くなったそうで 今では考えられん荒治療です。

 

私の田舎では どの家にもあった井戸へ連れて行かれ  「めぼうぽったり」
と母や祖母が唱えつつ 大豆か小豆を数個 井戸へ落とします。

すると不思議なことに 何日も経たんうちにめぼうの腫れがひき 目姿が
元に戻ったものです。 おまじないは効きました。

今はどの家も井戸がないため めぼうぽったり が出来ず仕方がないので
眼科行きとなります。夫の実家地区の松葉療法は    怖ろしくて出来ません。

清潔にし 感染するのでプールは休むように との眼科のお見立てでした。

 

 

 

コメント (22)
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