ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「セッション」

2019年08月27日 | ドラマ映画
2015年公開の映画の紹介です

監督・脚本はデミアン・チャゼル。
ドラマ映画です。
この映画は、アカデミー賞で5部門のノミネートがあり、「J・K・シモンズ/助演男優賞」「編集賞」「録音賞」の3部門受賞しています。


ジャズ・ドラマーとして才能に恵まれる19歳のニーマンは、「偉大な」ドラマーになるため、シェイファー音楽学校へ進学しました。
ある日、学校の中でも最高の指揮者として名高いフレッチャーがニーマンの初等教室を訪れます。
フレッチャーはニーマンの卓越した演奏に気付き、自分のスタジオ・バンドにニーマンを呼びました。
練習初日、フレッチャーの登場とともにスタジオは異様な緊張感に包まれ、他のメンバーやニーマンさえも屈辱的な罵声を浴びせられるのです。
フレッチャーはバンドのセッションに関しては徹底した完璧主義者であり、度を越した苛烈な指導を行っていたのでした。
それでもニーマンは血の滲むような特訓を繰り返し、やっとコア・ドラマーの地位に近づきます。
ところがフレッチャーは、初等教室でニーマンと一緒に学んでいた生徒をを加入させ、褒めるのです。
到底納得出来ないニーマンは、思わずフレッチャーに食ってかかってしまったのです。

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助演男優賞を受賞したJ・K・シモンズの鬼気迫る演技は、
「これぞ熟練の演技」
などと非常に高く評価され、他にも多数の受賞があります。

ニーマン役はマイルズ・テラー。
ジャズドラマーを演じるため、2か月間、一日に3~4時間ジャズドラムの練習を続け、撮影でも自ら演奏しているんですね。
 映画の中の手からの出血もマイルズ本人のもので、努力の結晶なんですね。









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