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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「エル ELLE」

2019年11月24日 | ヨーロッパ映画など(英語圏以外)
2017年8月公開の映画の紹介です

監督はポール・バーホーベン。
フランス、 ベルギー、ドイツ製作のサスペンス映画です。
主演イザベル・ユペールは、アカデミー賞・主演女優賞にノミネートされています。


真っ黒の画面が映し出され、女性の悲壮な声が続きます。
映しだされると、全身黒づくめの覆面をかぶった男がズボンをあげ出て行きます。
被害に会ったミシェルは少し放心状態の後、砕けたガラスの破片を片付けバスタブに沈み込みます。
ゲーム会社の社長を務めるミシェルはパリ郊外の豪邸に一人で暮らしています。
警察に通報することなく、 翌日には何事もなかったかのようにミシェルは出勤します。
ミシェルには大量殺人を犯した服役中の父親がいて、心は閉ざされたままです。
間もなく犯人からメールが届き、身近な人物と思われ、ミシェルは信頼できる社員に、犯人を探しを依頼します。
元夫や隣人、同僚で親友の夫、仕事に不満を抱く部下、高齢の母の若い結婚相手など、ミシェルの周りには様々な男性がいます。
しかし数日後、再び黒ずくめの覆面男が家に侵入してきたのです・・・

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「原題」の『Elle』はフランス語で「彼女」を意味します。

この映画のキャッチコピーは

”犯人よりも危険なのは彼女だった”

なんですね~~~

バーホーベン監督は、主人公ミシェルの難役はニコール・キッドマン!、と確信していたとか。
その他に、ダイアン・レイン、シャロン・ストーン、ジュリアン・ムーア、マリオン・コティヤール、シャーリーズ・セロン、カリス・ファン・ハウテンなどが想定されていたんですね。
ところが誰のOKもなく、イザベル・ユペールが脚本を読んだ時からミシェル役を希望していることがわかって、監督は時間をかけてフランス語を習得したんだとか。

そしてこの映画のイザベル・ユペールの演技は、
「キャリアベストの演技」
と絶賛されたんですね。






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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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トータルリコールの! (truelies)
2019-11-24 09:00:19
この監督の代表作は結構見てますが、これは見てませんでした。
ご紹介ありがとうございました。
返信する
こんばんは (trueliesさんへ)
2019-11-24 23:10:02
こちらこそ、いつもご訪問ありがとうございます
私も幾つか観ています
「ロボ・コップ」は意表を突かれた、お気に入りの作品です
返信する

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