1998年公開の映画の紹介です
監督はガス・ヴァン・サント。
お薦め映画に必ず登場する、ヒューマン・ドラマ映画です。
主演・出演はマット・デイモン、ロビン・ウィリアムズ、ベン・アフレック、ステラン・スカルスガルド、ミニー・ドライヴァー、ケイシー・アフレック。

ある日工科大学数学科教授のランボーは、数学科の学生たちに廊下に張り出したフーリエ系の難問を説いてみるよう話します。
間もなく問題は解かれていて、ランボーは生徒に解答者を募りますが誰も名乗りませんでした。
そして、ランボーは再度違う難問を載せた時、青年が説いている場面に遭遇するのです。
青年はそそくさと立ち去り、ランボーは清掃部門を訪ね、誰なのか聞き出したのです。
ウィルは、いつものようにチャックの車に迎えに来てもらい大学の清掃の仕事をし、バーで飲んで騒ぐ毎日です。
その後嫌な奴を叩きのめしたウィルは、警察に捕まり鑑別所に入れられてしまいます。
すると、ランボーと名乗る大学の教授が、条件を2つ出し、ウィルを釈放させました。
難問を解くことはウィルには苦もないことでしたが、セラピーは5人がお手上げ状態で、6人目のショーンを受けることになります。
穏やかなショーンは、部屋の本の話をするウィルに耳を傾けますが、壁の一枚の絵に関しては怒りあらわにしてウィルの首を捕まえてしまうのでした。
2度目のセラピーの時、ショーンはウィルを外に連れ出し、
「君は本を読んで知っていることは詳しく話せる。 今度は自分のことを話すように。」
と、話し、一人部屋に戻るのです。
その後のセラピーでは、ウィルはだんまりで、ショーンはついうとうとしてしまいます。
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この映画の脚本は、なんとまだ無名だったマット・デイモンが、大学の課題の為に書いた40ページの戯曲を、親友のベン・アフレックと共同で執筆したものです。
アカデミー賞では、「助演男優賞/ロビン・ウィリアムズ」と、みごと「脚本賞」を受賞しています。
ウィル役はマット・デイモン。
「インビクタス/負けざる者たち」(2010)、「オデッセイ」(2016)で、アカデミー助演男優賞・主演男優賞にノミネートされています。
クレジットなしのカメオ出演が、かな~りあります。
アフレック兄弟の共演も必見です。
≪ おまけ 驚きのカメオ出演 ≫
「ライアー ライアー」(1997) 何と主役のジム・キャリーが別に変装して!!
「バック・トゥ・ザ・フューチャー」(1985) ヒューイ・ルイス(この映画の主題歌を歌っている)
「ビバリーヒルズ・コップ3」(1994) ジョージ・ルーカス監督
「コンフェッション」(2002) ブラッド・ピット とマット・デイモン(バレバレですわ!!)
「メン・イン・ブラック2」(2002) マイケル・ジャクソン
「ゾンビランド」(2009) ビル・マーレイ
「ディス・イズ・ジ・エンド 俺たちハリウッドスターの最凶最期の日」(2013) チャニング・テイタム
まだまだ・・映画のもう一つの面白さです(*^^*)


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