ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「インポッシブル」

2019年08月05日 | ユアン・マクレガー
2012年公開の映画の紹介です

監督はJ・A・バヨナ。
2004年のスマトラ島沖地震による津波に巻き込まれたスペイン人一家の実話が元になった映画です。
主演のナオミ・ワッツとユアン・マクレガーは、日本の東北沖地震の被災者に激励のメッセージを伝えていました。


タイに向かう飛行機の中で、乱気流で揺れるたびにマリアはびくびくし、長男のルーカスに笑われます。
ヘンリーとマリアとルーカスと幼い2人の息子たちはカオラックのリゾート地へ到着し、目の前の海岸で泳いだりします。
翌日はクリスマスで、皆プレゼントをもらい歓声を挙げます。
その後、ホテルの目の前のプールで5人の家族はくつろぎます。
マリアが本を開くと、突風が吹いてきてしおりが窓に張り付きます。
直後、大きな地鳴りが響き、最大の津波が押し寄せてきたのです。
次の瞬間、マリアは水の中に流され、大きな木にしがみつき泣き叫びます。
遠くにルーカスの姿が見え、2人は流されながらやっと手をつかみ合う事が出来たのです。
間もなく現地人が2人を救い出し、避難場所に連れていくのです・・・
一方、幼い2人の息子と一緒のヘンリーはいつまでもマリアとルーカスの名を呼び続けます。
何とか携帯を貸してもらって家族に話すも、
「どうすればいいのかわからない」
と泣いて携帯を切ってしまいます。
貸してくれた男性は、それじゃだめだ、ともう一度ヘンリーに携帯を渡します。
「マリアとルーカスを探し出して、また連絡する」

*************************************
何度観ても涙が流れてしまう映画です。
マリアの第一声が印象的です。

長男のルーカス役は、このころ中学生くらいのトム・ホランド。
「スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム」が今年6月に公開しています。

-------- 本作の母親マリアさんの、インタビューでの答えです --------

『演出的に強調されていることはなく、エピソードの追加もありません。
ただ、刺激が強すぎる部分もあるので、どこまでを見せるか、というのは非常に難しい部分もあったと思います。』





コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 「スノーホワイト」 | トップ | 「ナイスガイズ!」 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ユアン・マクレガー」カテゴリの最新記事