ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ジキル&ハイド」

2023年02月07日 | ジュリア・ロバーツ
1996年公開の映画の紹介です

監督は、スティーヴン・フリアーズ。
ヴァレリー・マーティンの小説『メアリー・ライリー/ジーキル&ハイドの恋』が原作の、スリラー映画です。
主演・出演は、ジュリア・ロバーツ、ジョン・マルコヴィッチ、グレン・クローズ、マイケル・ガンボン。



(あらすじ)
メアリーは、メイドとしてジキル博士の屋敷で働き始めました。
ジキルはメアリーが働いた中でも親切な男性で、
尋ねられていた自分の傷の秘密を話せるほどになっていくのです。
ある日ジキルは使用人を集め、言います。
「ハイドという人物が訪問するが自分と同じように扱うよう。」
ハイドはジキルの研究室にいる様子がわかりますが、一向に姿がわからずメイドたちは噂しあいます。
メアリーが何度か手紙を頼まれている場所に行くと、
ミセス・ファラデーから「手紙じゃ済まさない」と怒鳴られます。
見せられた部屋は血まみれ状態で、渡された血まみれのハンカチは以前ジキルの部屋で観たものと同じだったのです。
ある日屋敷で気配を感じたメアリーは、その人物がハイドであることに気づくのです・・・

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主演2人はお気に入りの俳優さんたちで、スリラー仕立ての競演を楽しみました。
・・が、なんと、
ゴールデンラズベリー賞で、「最低主演女優賞/ジュリア・ロバーツ」「最低監督賞」にノミネートなんかされていたようです。

あらすじには登場しませんが、メアリーの父役はマイケル・ガンボン。
知る人ぞ知る、『ハリー・ポッター』シリーズのリチャード・ハリスの亡き後にダンブルドア校長役を演じています。
「鳩の翼」(1998)、「スリーピー・ホロウ」(1999)、「シャーロット・グレイ」(2002)、
「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」(2004)、「英国王のスピーチ」(2011)、「ジュディ 虹の彼方に」(2020)などの出演があります。

≪ 『ジキル博士とハイド氏』 扱った映画 いくつか ≫

「ジキル博士とハイド氏」(1931年製作)
監督:ルーベン・マムーリアン
出演:フレドリック・マーチ、ミリアム・ホプキンス

「ジキル博士とハイド氏」(1949)
監督:ヴィクター・フレミング
出演:スペンサー・トレイシー、イングリッド・バーグマン




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