ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「沈黙 -サイレンス-」

2019年10月03日 | ドラマ映画
2017年公開の映画の紹介です

監督はマーティン・スコセッシ。
遠藤周作の小説『沈黙』(世界20カ国以上で翻訳)が原作の歴史ドラマ映画です。
主演・出演は、アンドリュー・ガーフィールド、リーアム・ニーソン、アダム・ドライヴァー、窪塚洋介、浅野忠信、加瀬亮。


江戸時代初期。
フェレイラ神父と数人の修道士が、日本の雲仙で拷問に耐えています。
ポルトガルのイエズス会にこの事を報告した手紙が届いた後、フェレイラ神父の消息は途絶えています。
フェレイラ神父がキリスト教を捨てたという噂を聞き、弟子のロドリゴとガルぺは日本に行く事を希望します。
禁教政策が激しい日本はとても危険でしたが、日本人のキチジローを通訳に、ロドリゴとガルぺは日本に着きました。
二人は密かに信仰を守ってきた日本人たちから歓迎を受け、告解や、ミサを行います。
ある日、日本人の一人が役人に捕まってしまいます。
役人は更に4人を人質にして、踏み絵を踏ませます。
踏み絵を踏まなかったものや、キリシタンと見なされたものは海辺ではりつけにされてしまうのです。
ロドリゴとガルぺは物陰からうかがう事しか出来ませんでした・・

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この映画は過激な拷問や処刑のシーンなどが多く、日本ではPG-12指定でした。
殆どBGMの音楽は流れません。

この映画はスコセッシ監督が1991年から構想していたんですね。
ダニエル・デイ=ルイス、ベニシオ・デル・トロ、ガエル・ガルシア・ベルナル、渡辺謙が出演の交渉されていたようです。

ロドリゴ神父役は、「ハクソー・リッジ」(2017)でも重い役どころだったアンドリュー・ガーフィールド。
「わたしを離さないで 」(2011)、「ソーシャル・ネットワーク」(2011)では、どちらもたくさんの助演男優賞のノミネートと受賞があります。
「スパイダーマン」シリーズの2代目としても有名ですね。

キチジロー役はハリウッド初進出の窪塚洋介。
ガムを噛んだままオーディションに行ってしまい、スコセッシ監督にたいそう嫌われたとか。
2年後に改めて誘われて決まったんですね。
ビデオオーディションでは最終審査に残っていたようです。

≪ 「沈黙 SILENCE」(1971年) 日本映画 ≫

監督:篠田正浩
主演・出演:デイビッド・ランプソン、ダン・ケニー、マコ岩松、岩下志麻、三田佳子、丹波哲郎。






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2 コメント

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Unknown (azm)
2019-10-03 07:53:25
おはようございます。
篠田監督の作品も観てみたいです^_^

秋の北海道を予定していたんですが、なんだか忙しく行けそうにありません。
冬に行こうかと思っています(-.-)
返信する
こんばんは (azmさんへ)
2019-10-03 22:06:25
観たいですね
レンタルにあるんでしょうか
昭和コーナーで探して見ます

お忙しそうですね
冬の北海道は北国らしさが堪能できますが、
寒いっすよ~~~~~
私は嫌っすよ~~~~~
返信する

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