ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「記憶の棘」

2022年09月12日 | ニコール・キッドマン
2006年公開の映画の紹介です

監督は、ジョナサン・グレイザー。
結末が非常に気になる、サスペンス映画です。
主演・出演は、ニコール・キッドマン、キャメロン・ブライト、ローレン・バコール、ダニー・ヒューストン、アン・ヘッシュ。


ある夜、アナの夫・ショーンはジョギングに出かけた後、公園のトンネル内で発作が起こり命を落とします。
10年後。
ホテルの階下でエレベーターを待つクララは、夫・クリフォードにプレゼントのリボンを忘れたと言い、
外に出ると持っていた包みを土に埋めてしまいます。
ホテルの一階にいた少年は後を追ってその様子を見ていました。
一室では大勢の人々が集まり、主賓のジョゼフが皆に話しています。
「ずいぶん前からデートに誘い、プロポーズを続けていてやっとOKをもらった」
そしてフィアンセのアナが紹介され、2人は祝福されます。
その後アナの実家で母の誕生パーティが開かれ、祝福する中見知らぬ少年が入り込んでいるのに気づきます。
少年はアナに会いに来たと言い、アナは少年と2人だけで話を聞くことにします。名前を聞かれた少年は、
「僕はショーン。君は僕の妻だった」
と言い、驚くアナは部屋からショーンを連れ出し、階下のガードマンに自宅に返すよう伝えます。
しかし翌日届いた少年・ショーンから届いた手紙には「ジョゼフと結婚しないで」と書かれていて、アナは家族に相談します。
少年・ショーンは同じマンションの階下に住んでいることがわかり、ジョゼフは親に近づかないようにとくぎを刺しに行きます。
少年・ショーンはアナと夫ショーンしか知らないことまで知っていて、ある日アナはクリフォード夫妻に相談に行きます。
「ショーンを今でも忘れられない。彼であってくれれば・・」
そしてアナは頼みごとをするのです・・・

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原題は『Birth』
文字通り意味は「誕生、出生、生まれること」
「出現」の意味もあるようです。

少年・ショーン役は、今年29歳のキャメロン・ブライト。
「バタフライ・エフェクト」(2005)のトミー役が、映画デビュー作品のようです。
他、「X-MEN:ファイナル ディシジョン」(2006)、「ニュームーン/トワイライト・サーガ」(2009)シリーズなどの出演があります。




皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
アナの心境がしっかりと描かれている作品でございました

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