ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「夜が明けるまで」

2024年03月03日 | ドラマ映画
2017年配信の映画の紹介です

監督は、リテーシュ・バトラ。
ケント・ハルフの小説が原作の、ドラマ映画です。
主演・出演は、ロバート・レッドフォード、ジェーン・フォンダ、イアン・アーミテージ、
マティアス・スーナールツ。



(あらすじ)
初老のルイス・ウォーターズは、妻が他界し娘が離れて暮らしているため、
一人暮らしをしています。
ある日、近くに住む、やはり一人暮らしの初老の女性・アディ―が訪ねてきます。
「一つ提案があるの。」
そう言うアディ―はしり込みしながら話します。
「お互いに孤独で夜も眠れない状態の為、寝るときに横にいて話などしたらどうか」、
というもので、「セックスは抜きで」と付け足すのです。
驚いたルイスは考えるてみると言い、翌日受けることを電話で話すのです。
夜9時に裏口から入ったルイス同様、アディ―もぎこちなく話しもままならないまま2人は朝を迎えます。
翌日も訪ねたルイスは、なぜ自分なのかとアディ―に尋ねるのです。
アディ―は答え、噂は気にしていないから玄関から入るようルイスに言いました。
午前中茶飲み仲間の輪に入ったルイスは、案の定遠回しにアディ―との仲を茶化されるのです。
しかしルイスはアディ―を魅力的と思い始め、堂々と外でのランチを提案するのでした。
ある日アディ―の息子が自宅に寄り、7歳の孫を預かってほしいと言うのです・・・

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自然な雰囲気のロバート・レッドフォードとジェーン・フォンダが、
とっても素敵でした。
どちらもファンでしたので、若かりし頃の作品は観ていました。
大昔(失礼!!)「裸足で散歩」(1968)でも競演しています。

ヴェネツィア国際映画祭では、2人の演技が高く評価されて「栄誉金獅子賞」が授与されています。
批評家からも絶賛。
「シンプルだが手堅いキャンパスを提供しており、2人の名優が物語に命を吹き込むための場が作られた。
それによって、原作の落ち着いた力強さが表現できている。」

ルイス役は、製作にも加わっている今年87歳のロバート・レッドフォード。
この映画の後も、「さらば愛しきアウトロー」(2018)、「アベンジャーズ/エンドゲーム」(2019)の主演・出演があります。
製作総指揮では「ムスタング」(2019)があります。

アディ―役は、今年86歳のジェーン・フォンダ。
この映画の後も、「また、あなたとブッククラブで」(2020)の出演、
2023年には、声の出演を含む3本の映画出演があります。




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