ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「スパイ・ゲーム」

2020年09月13日 | ブラット・ピット
2001年公開の映画の紹介です

監督はトニー・スコット。
新旧、二枚目スターの共演で話題になったクライム・サスペンス映画です。
主演・出演は、ロバート・レッドフォード、ブラッド・ピット、キャサリン・マッコーマック、スティーヴン・J・ディレイン。



中国、蘇州刑務所。
病気が蔓延した事で呼ばれたアメリカ人医師のトム・ビショップは、刑務所の中に数人と入ります。
実はCIA工作員であるトムは感電死をよそおい囚人の女性を救出しますが、後1歩のところで捕まってしまいます。
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アメリカ・ワシントン。
CIA工作員のネイサン・ミュアーがその日出勤すると、同僚からトムの資料の提出を求められます。
既にトムについて連絡を受けていたミュアーは、わざと少ない資料を渡し何とか会議室に招かれます。
トムは香港で1週間前に姿を消し、昨夜スパイ容疑で逮捕されたという話を聞かされます。
トム自身について聞かれたミュアーは、ベトナムで死んだ狙撃手の代わりにトムが雇われ、みごとに義務を果たし、その後自分の下で工作員になるよう誘ったと話します。
引き受けたトムはその日から訓練を積み、大変優秀だったとミュアーは語ります。
話しながらミュアーは、トムと口論になった時、冷静に
「勝手な真似をして捕まっても、君を助けにはいかない」
と話した事を思い出します。
詳しい会議内容は伏せられたままですが、トムは見殺しにされそうな気配にミュアーは気付きます。
間もなくミュアーは、会議室で妻からの電話を受けるふりをしながら、実は秘書にあれこれ指示を出し始めたのです・・

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この時ロバート・レッドフォードは60代後半、ブラッド・ピットは30代後半です。

回想シーンとCIAの会議室が映画の大半を占めるという難しいシチュエーション。
監督曰く、
「会議室シーンは大変だったよ。
みんな動かずに座ってしゃべっているだけだからね。
観客の興味を持続させるため、ぼくは役者たちがまるでチェスゲームをしているような感覚を作ったんだ。」






お立ち寄りありがとうございます
改めて観ましたが、やっぱりとっても贅沢な共演でございます

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4 コメント

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おはようございます! (ちぃ君&もっ君のパパ)
2020-09-13 08:17:56
ロバートッド・ドフォード、ブラッド・ピット
いいですね
トム・ビショップ(ブラピ)とネイサン・ミュアー(レッドフォード)との師弟愛がいいですね。
大すっきな映画です。

ハイ 
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こんにちは (ちぃ君&もっ君のパパ)
2020-09-13 16:13:09
大共演もさることながら、本当にいいストーリーの映画でした
2度目ですがますます大好きになりました
返信する
スコット兄弟 (coffee plus)
2020-09-17 19:56:26
ピットとレッドフォードの演技もさることながら、緊張感たっぷりのスパイ世界の内容もよかった。
日本だと木村拓哉と佐藤浩一ってところだろうか。
監督のトニースコットは、エイリアンやブレードランナーのリドリースコット氏の弟である。
リドリースコット氏は英国にも米国にも大きな屋敷を持っているそうだが、そのロンドンの屋敷のハウスキーパーをしていた日本人女性によると、氏は大変細かい性格の人で、映画の撮影中に国際電話をかけてきて、あそこの掃除は済んだか、植物に水をやったかとうるさかったそうである。完全主義といわれたリドリースコット氏ではある。なおトニーは2012年に亡くなっている。
返信する
こんばんは (coffee plusさんへ)
2020-09-17 22:19:05
ご情報をありがとうございます
監督の情報はなかなか広く持てない状態です
この映画は久々に観ましたが、室内のみの動きがまた、とても良かったです
返信する

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