ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「トロイ」Re

2021年12月30日 | ブラット・ピット
2004年公開の映画の紹介です

監督は、ウォルフガング・ペーターゼン。
古代ギリシアのトロイア戦争を元にした歴史戦争映画です。
主演・出演は、ブラッド・ピット、エリック・バナ、オーランド・ブルーム、ダイアン・クルーガー、ショーン・ビーン、ピーター・オトゥール。


3,200年ほど前、ギリシア、テッサリア。
ギリシャ軍のアガメムノンは領土を広げる為、テッサリアに戦闘を挑みます。
勇者二人の対決となった時、テッサリアからは巨人のような勇者が登場するも、ギリシャ軍はアキレスが見当たらず焦ります。
兵士が呼びに行くとアキレスは寝ている最中で、アキレスは仕方なく装備をして出陣します。
しかしその後、アキレスはあっという間に巨人を倒してしまうのです。
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ギリシア、スパルタ。
トロイの王ヘクトルと弟のパリスは、スパルタと和平を結び祝宴を受けています。
短い滞在中、パリスはスパルタの美しい王妃・ヘレンと恋に落ちてしまいます。
帰途に就く船の中で、パリスから相談を受けたヘクトルは船にヘレンが乗っているのを見て愕然とします。
ヘレンを迎えたトロイでは、スパルタ王だけでなく王の兄・アガメムノンの反撃に備えざるを得なくなりました。
間もなく攻めてきた敵陣に、責任をとって1対1の対決を決意したパリスですが、強靭なスパルタ王に痛めつけられてしまいます。
見かねたヘクトルは剣を抜いてしまい、全面戦闘となるのです。
一方、ギリシア軍のアキレスはアガメムノンに使えるのを嫌い、この戦闘に参加しようとしませんでした。
しかし翌日の闘いでヘクトルは兜をつけたアキレスを見つけ、対戦し倒してしまいます。
ところが兜を外すと別人で、アキレスのいとこのパトロクロスだったのです・・・

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『トロイア戦争』は、ホメロスの叙事詩『イリアス』などで描かれた神々と英雄の織り成す神話ですが、
この映画では、架空の人間ドラマとして描かれているようです。

しかしモチロン!! トロイの木馬は登場します!!
全長11,6メートル、総重量11トンの木馬は、スタジオで収容するスペースがなく、上下ふたつに分けて作られたとか!!

ブラッド・ピットは体重を増やしながらのトレーニングを6か月前から始めたとか。
スタントを使わない対戦のトレーニングに加えて、エリック・バナは鞍なしの乗馬も大変だったそうで、
空き時間にはオーランドと何度も海岸沿いを走ったんだとか。




お立ち寄りありがとうございます
今年の映画記事の締めくくりでございます

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4 コメント

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殻のないカキ (coffee plus)
2021-12-30 21:40:05
この古代の戦争を題材にした映画でも、前線の兵士たちは盾をもっていた。
命や体を守るため、盾はなくてはならないものだ。
この盾がなかった国が日本だ。戦国時代の歩兵たちも盾など持ってはいない。近代の戦争でもゼロ戦は薄い装甲で、後ろから撃たれれば簡単に操縦士に当たり墜落する。現場からは装甲を厚くするよう強い要望があったが、上層部は「撃たれなければよい」と受合わなかったそうだ。
古来ヨーロッパでも中国でも町全体を囲む壁があり、敵の侵入を防いできた。この壁、盾は思想としても浸透していて、それらの国では撃たれたときにどうするかの議論が活発にされるが、日本ではそんな話は根性なしとされてしまうのだろう。水と安全はいつまでも無料ではないと思うのだが・・・。
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おはようございます (coffee plusさんへ)
2021-12-31 07:13:05
詳しいご情報を、いつもありがとうございます
確かに日本の戦いで盾に代わるものはありませんでしたね
いろいろな方向から観ていくと、映画も面白く感じます
来年もどうぞよろしくお願いいたします 
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2004年ですか… (ななもりうぃるまま)
2021-12-31 10:17:56
もう、そんなに経つのですね~。
懐かしいなぁ、と思いながらお邪魔致しました。

撮影当時、監督やダイアン・クルーガーさん等のドイツ人は時間にキッカリだった。
…というお話を聞いて、ふふふと思いました(笑)
ダイアン・クルーガーさんこの作品で知って、美人過ぎて驚いた記憶が有ります^^

いつも沢山の作品ご紹介ありがとうございます!
また観たい…と思いながら、なかなか時間を割けないでいますが、
忘れていた気持ちを思い出させてくださるので、とても楽しみにしております。
来る年も、どうぞよろしくお願いいたします^^
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あけまして、おめでとうございます (ななもりうぃるままさんへ)
2022-01-01 10:35:46
今年も、どうぞよろしくお願いいたします 
ブログを始めてからあらためて観る映画も多く、私も当時のことを思い出すと懐かしく感じます
ダイアン・クルーガーは、私もこの映画で知りました
本当に美しい女優さんで、ほかの映画で見ても光り輝いて見えますね
ひと作品、どうしても観れないのがあって悲しいんです
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