ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「鳩の撃退法」

2024年03月09日 | 日本映画
2021年公開の日本映画の紹介です

監督は、タカハタ秀太。
佐藤正午の小説が原作の、サスペンス映画です。
主演・出演は、藤原竜也、土屋太鳳、風間俊介、西野七瀬、
豊川悦司、坂井真紀、リリー・フランキー。


(あらすじ)
作家の津田は、アルバイトでデリヘル嬢の送迎をしています。
マリコを送った後、2人の男に絡まれ津田は暴力を受けてしまいます。
通りかかりの扇州中書店の店長・扇州に助け起こされ、
その後津田は書店で“ピーターパンとウェンディ”を購入します。
夜、津田がカフェで本を読んでいると、
いつも一人で本を読む男性・秀吉に気づき声をかけます。
会話を楽しみ、秀吉は次に会ったときに返すと約束し津田の本を受け取ります。
その後ある男から頼み事の電話を受けた秀吉は、失踪してしまうのです。
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バーテンとして働く作家の津田は、カウンター越しの編集者・鳥飼に書いている小説の話をします。
続きが気になる鳥飼に、「5万円で。」と津田は持ちかけ、
支払って途中までの原稿を受け取った鳥飼は帰るなり読み始めます。
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高齢の扇州が他界し、書店に寄った津田は扇州からというスーツケースを受け取ります。
中には“ピーターパンとウェンディ”の本とバラの3万円、
更にオビ締めの3000万円が入っていたのです・・・

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たくさんの(ふくには)人物がどこかで繋がりながら登場するので、
知らない俳優さんも多く、確認しないとわからなくなります。
小説の中と現実が交互に、前触れもなく入れ替わります。
後で、
「ああ、あのシーンは、このシーンは」と思いめぐる羽目になりました。
もう一度観ないと、わからないかも。

佐藤正午の原作は、山田風太郎賞を受賞しているようです。

あらすじには登場しませんが、“沼本”と書いて“ヌモト”と読むカフェのウエイトレスは、西野七瀬。
乃木坂46の元メンバーなんですね。
映画は他に、「一度死んでみた」(2020)、「ホリック xxxHOLiC」(2022)、「シャイロックの子供たち」(2023)などの出演があります。





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