ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「エベレスト 3D」

2024年02月18日 | 実話をもとにした映画
2015年公開の映画の紹介です

監督は、バルタザール・コルマウクル。
1996年にエベレストで起こった事故の、実話映画です。
主演・出演は、ジェイソン・クラーク、ジョシュ・ブローリン、エミリー・ワトソン、
キーラ・ナイトレイ、サム・ワーシントン、ジェイク・ジレンホール。


(あらすじ)
1953年、エドモンド・ヒラリーとテンジン・ノルゲイが世界で初めてエベレスト登頂に成功しました。
1992年、遠征隊の隊長ロブ・ホールは、
エベレスト登山の手助けをして4年間で19人の登頂を成功させています。
1996年。
遠征隊が20以上も増え、エベレスト登頂を競るまでになっていました。
3月30日
ロブはAC隊の隊長として、ネパールで登山参加者に説明します。
登山家ベック、ダグ、日本人の難波康子など、経験豊富な登山家が集まっています。
ロブは過酷過ぎてガイドには詳しく書かれていないと笑いながら話し、
“確実に肉体が死んでいくデス・ゾーン”についてなど、説明していきます。
登山は5月10日に予定され、それまでは登山訓練が行われます。
他の隊とロープの使いが重なり、凍える中待ち時間があったりで、
ロブは他の隊と日にちについて話し合います。
しかし、ツキがあると言われる5月10日を、どの隊も譲ろうとしませんでした。
前年、天候のせいで登頂を断念したダグは体調を崩し始め薬をもらいます。
そして登頂の日。
ロブは皆を気にかけ、声をかけながら進みます。
すると、『ヒラリーステップ』という場所でロープが切れている事がわかりました。
他の隊と協力して設置しなおしますが、戻らなければならなくなる時間が迫っていたのです・・・

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地上で最も"天国"に近い場所…標高・8,848 mの世界最高峰のエベレスト。
山頂付近の気圧は地上の3分の1、
時には気温は零下26度まで低下し、
時速320キロを超える暴風が吹き荒れるとか。

製作スタッフ一同が命がけで撮影しという、大迫力の映像が素晴らしいです。
俳優陣も実際に山に上りアシスタントもつけずに自分で荷物を運び、
危険と隣り合わせの環境で撮影に臨んだとか。

日本人の難波康子は既に七大陸最高峰のうち六峰の登頂に成功していて、エベレストが最後の挑戦でした。
六峰は、
 ヨーロッパ大陸:エルブルス山(ロシア連邦、5,642m)
 北アメリカ大陸:デナリ(アメリカ合衆国、6,190m)
 南アメリカ大陸:アコンカグア(アルゼンチン、6,962m)
 アフリカ大陸:キリマンジャロ(タンザニア、5,895m)
 オーストラリア大陸:コジオスコ(オーストラリア、2,228m)
 南極大陸:ヴィンソン・マシフ(南極半島付近、4,892m)
そして、
 アジア大陸:エベレスト(中華人民共和国・ネパール、8,848m)

この事故を題材にした映画が既に公開されています。
「エベレスト 死の彷徨」(1997年製作)
監督:ロバート・マーコウィッツ
出演:ピーター・ホートン、クリストファー・マクドナルド、リチャード・ジェンキンス。

≪ ツキのある5月10日 について ≫

特に縁起の日ではないようです。
ヒマラヤは10月~5月が乾季で、6月になるとモンスーン期に入ります。
気候の状態で仕掛け始めるのが5月で、大丈夫というぎりぎりが5月下旬だそうです。
どちらかというと、5月20日に成功例が多いらしいです。




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