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ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「海街diary」

2023年11月16日 | 日本映画
2015年公開の日本映画の紹介です

監督は、是枝裕和。
吉田秋生の漫画が原作の、豪華キャストなドラマ映画です。
主演・出演は、綾瀬はるか、長澤まさみ、夏帆、広瀬すず、大竹しのぶ、堤真一、
風吹ジュン、リリー・フランキー、樹木希林、加瀬亮、鈴木亮平、坂口健太郎。



(あらすじ)
ある日、彼氏の部屋から朝帰りの香田佳乃はこっそり自宅に戻ります。
気付いた妹の千佳は長女の幸が怒っていたと伝え、案の定佳乃は幸に小言を言われます。
言い返す佳乃ですが、その時幸に電話がかかり山形に住む父が他界したと告げられます。
15年前に家を出たあと疎遠になっていることもあり、
病院の夜勤を理由に幸は2人に出向くよう言うのです。
汽車で山形に降り立った佳乃と千佳は中学生の浅野すずに迎えられ、案内されます。
すずは佳乃たちの母親が違う妹で、現在の父の妻は別の女性ですずには義母にあたります。
しっかりしたすずに、泣きじゃくる義母は葬儀の挨拶を頼もうとします。
車で到着したばかりの幸は、「それは大人の仕事、良ければ自分が。」と言います。
その後幸たちはすずを気にかけ、汽車での帰途に送るすずに幸は思わず言います。
「すずちゃん、鎌倉に来ない?」
「行きます!!」
間もなく引っ越してきたすずは、古いながらも広い家で幸たちに歓迎されます。
ある日、出て行って疎遠になっていた母親が法事に来ることになり、
出てから苦労している幸は怒りあらわにするのです・・・

*****************************************************
あらすじではお伝え出来ない部分が多く、
劇中、幸たちが何とか上り詰めた山間から、山形と鎌倉で似た素晴らしい風景が映ります。

かなり前にこの映画を観た時、すっかり梅酒づけのとりこになりました。

この映画は日本アカデミー賞では、
「最優秀作品賞」「最優秀監督賞」「最優秀撮影賞」「最優秀照明賞」、
「優秀脚本賞」「優秀主演女優賞/綾瀬はるか」「優秀助演女優賞/長澤まさみ」「優秀助演女優賞/夏帆」、
「新人俳優賞/広瀬すず」「優秀音楽賞」「優秀美術賞」「優秀録音賞」「優秀編集賞」などの受賞があり、
その他たくさんの映画賞の受賞があります。

珍しいところでは、実はよく知らなかったんですが、
『日本インターネット映画大賞』でたくさん受賞しています。
・作品賞 ベスト10・第1位
・監督賞
・ニューフェイスブレイク賞/広瀬すず
・思い入れ作品賞
・投票者数ランキング 第1位

≪ 付録 日本インターネット映画大賞 ≫

1996年から2019年まで開催。
旧称はニフティ映画大賞で、
現在は、主催/日本映画街フォーラムのメンバーを中心に構成された日本インターネット映画賞のようです。
全てがネットユーザーの投票で決まる独特の選出方法だったんですね。
授賞式はないようです。

主な「作品賞」受賞です。

第1回目:『キッズ・リターン』
第2回目:『CURE』
第3回目:『がんばっていきまっしょい』
第4回目:『ガメラ3 邪神覚醒』
第5回目:『ナビィの恋』
第6回目:『千と千尋の神隠し』
第7回目:『クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶ アッパレ!戦国大合戦』
第10回目:『ALWAYS 三丁目の夕日』
第11回目:『フラガール』
第12回目:『キサラギ』
第13回目:『おくりびと』
第14回目:『サマーウォーズ』
第15回目:『告白』
第16回目:『冷たい熱帯魚』
第17回目:『桐島、部活やめるってよ』
第18回目:『そして父になる』
第19回目:『超高速!参勤交代』
第20回目:『海街diary』
第21回目:『この世界の片隅に』
第22回目:『あゝ、荒野 前篇』
第23回目:『カメラを止めるな!』

なくなったのは、残念。





皆さま、お立ち寄りと応援ありがとうございます
吉田秋生はお気に入りの漫画家の一人で、
他の作品にも映画化を望んでいます
無理だろうなぁ・・・

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