ふくの映画ブログ

映画の紹介です

「ゆりかごを揺らす手」

2021年11月16日 | サスペンス映画
1992年公開の映画の紹介です

監督は、カーティス・ハンソン。
意外な女優がわき役だった、サスペンス映画です。
主演・出演は、アナベラ・シオラ、レベッカ・デモーネイ、マット・マッコイ、ジュリアン・ムーア。


大きな一軒家に住む妊婦のクレアが、夫・マイケルや娘のエマと朝の時間を過ごしていると窓に男性が現れて驚きます。
マイケルが外に出て、庭の手入れで派遣されてきた知識障害のある男性・ソロモンとわかります。
その後新しい産婦人科を受診したクレアは、もうじきパパになる優秀な産婦人科医と紹介されたモット医師の診察を受けます。
ところが3か月というのに内診をするなど診察とは思えない触れかたにクレアは嫌な思いをし、マイケルに話します。
マイケルの意見でクレアが医師会にモット医師の行為を伝えると、4人の被害者が名乗り出て裁判になります。
間もなくモットは自殺し、妊婦の妻は倒れて赤ちゃんは死産になってしまうのです。
消沈の妻は、夫の死で裁判は行われないと報道の後、クレアの画像が流れるテレビを見つめます。
半年後。
クレアは、庭に小さな温室を建てようとマイケルに話すと、乳母を雇うようマイケルは提案します。
すると偶然ペイトンという女性が幼稚園バスを送るクレアの前に現れ、乳母の話をするのです。
夫と子供を失くした事情のペイトンに同情し、住み込みで働くようクレアは頼みます。
ペイトンは何事もなく育児などこなしますが、ある日梯子を上って作業をしているソロモンは赤ちゃん部屋の様子に驚き、踏み外してしまいます。
気がついたペイトンは慌てて階下に降り、
「言いつけたら承知しない」
とソロモンを脅すのでした・・・

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劇中紹介の
『ゆりかごを揺らす手は世界を支配する手』
は、ウィリアム・ロス・ウォレスの詩のようです。

ペイトン役は、レベッカ・デモーネイ。
「卒業白書」(1984)、「バックドラフト」(1991)、「アイデンティティー」(2003)、「リベンジ・リスト」(2017)などの出演があります。

クレア役は、アナベラ・シオラ。
「運命の逆転」(1991)、「キャデラック・マン」(1991)、「蜘蛛女」(1994)、「奇蹟の輝き」(1999)などの出演があります。

あらすじには登場しませんが、クレアの友人・マリーン役にジュリアン・ムーア。
デビューから2作品目の出演のようです。




お立ちよりありがとうございます
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